5/21 お産

お産は、分娩室、オペ室だけでおきていることじゃなくて、実はその後もずっと、こころにも身体にも残り、人によっては親子の間柄にも長きにわたり響いていくこと。
なので、お産はできるだけ、あったかい方がいい。
人として尊重されるほうがいい。
ちゃんと説明があって、よ~く考えてチョイスしたり、考える事なんかできないときには、判断を心からゆだねる信頼関係があったほうがいい。
「もう二度と産まないかもしれない。」
それでも、次の人のために、
お産のケアで、何が嬉しかったか、なにが嫌だったか、
何がチカラになったか、何が傷になったかを、
そして、自分の反省も表現することって、大事だと思うのね。
お産の学びは、すべて、生き方、暮らしに活かせることですから。
次は帝王切開に限らず、もろもろのシーンでのお声を集めたいと思います。 
(齋藤麻紀子)