スタッフコラムリレー ㅤ【中途半端は輝ける星】

どうにかしたいのに、どうにもできない。
違和感に足掻いていてくれて、ありがとう。
実は……昔のわたしは、
なかなかのこじらせ女子でした🤣
空気は読めず、周りにも馴染めず、とはいえ一人にもなれず
『普通』になろうとしては、遠巻きにされ、距離を置かれる人でした。
言わずもがな。
小、中、高、それ以降も、長い間、人とコミュニケーションがうまくとれず、寂しくて、
やらかした事も数知れず。
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そのうち、一緒に時間を過ごす友人にでさえ、
「わたしが嫌なこと言わないから都合いいだけだよね?」なんてひねくれて。
だってわたしは、こんなにも、余計なことを言わないように『我慢』している。
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周りに人がいるのに、『ひとり』
信じていない人に囲まれて、作り笑いしてる。
家庭があって、子どもがいて。
幸せに見える形があるのに、
わたしの心の穴は塞がらない。
このままずっと「孤独感」「疎外感」
「虚しさ」を抱えて、いつか死ぬ日のために生きる…
それは絶望でした。
イヤだ!
そんな生き方は、もう、本当にイヤだ!
わたしは『生きたい』
『自分』を『生きたい』
そう、思ったのが、わたしの転機。
それから、誰かの言う「よさそうなこと」ではなくて、
どんなときに『自分』はうまくいって、
どんなときに『自分』は躓いたのか。
『やってみて、確かめる』生き方が始まりました。
確かめて、確かめて『自分』の道が見えてきた。
ひとつひとつ、
そのステップを上がることができて、
そのうち、
『どうにかしたい』ほど『至らない自分』を、責めることが減っていった。
空気が読めないこと。
質問にとんちんかんな答えを返すこと。
人とも居られず、一人にもなれず。
その中途半端さで、堪えてくれていた、自分。
過去の自分にも、「ありがとう」と、心からそう言えるようになって。
また失敗しても、ステップを『上がりなおせる』自分になれた。
あぁ、自分らしく生きていられる。
人を、家族を、愛せている。
自分の存在を、心から祝福できる。
「人生こんなもの」なんて諦めないでいてくれて、足掻いていてくれて、ありがとう。
たくさん躓いて、何度も転がり落ちて。
そんなわたし、だからこそ、
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改めて、
どうにかしたいのに、どうにもできなくて、苦しい。
そんな人の力になりたい、と思う。
そうできたら、わたしが嬉しい。
読んでくれて、ありがとう🍀まいこ