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日々の生活で思ったこと、感じたこと

Umiのいえしんぶん バックナンバー 2018年3月のしんぶんより。

スタッフのまいこちゃんは、
頭の中にあるんだけど
表現できないことを
字におこしてくれて
すごいな、といつも思っています。
こんなこと、起こらなければいいのに
と思うようなことが
どうしても起こるし
繰り返される。
でもそのおかげで
見えてくる
大切な時間
大切な人
苦しさも糧にして
生きていきたいと思えるのは、
語り合える仲間がいてこそ、と
しみじみ思う。
          スタッフ さいこ

産後はこころぼそい

上の子を産んだ後は里帰りした。
実家での生活を終えて
自宅に戻った。
バイクで出勤する夫を
子どもを抱っこしながら
ベランダから見送ると
涙が出た。
夜まで2人きりだ。
歌をうたってあげても
自分の声だけが虚しく響く。
今頃みんな何をしてるのだろう。
つい数ヶ月前に退職した総合病院。
ナースステーションを出れば、
婦人科の患者さんや産後のお母さんたちが
そこにはいて、
いつでも誰かとしゃべれたなんて。
幸せな環境だったのだなと思う。
宅配便が来るだけで嬉しい。
人と話したい。
1歳を過ぎると
同い年の子に会うことが増えた。
こんなにたくさんの子が
近くのおうちにそれぞれ
こもっていたなんて!
「なんで外に出て来なかったの⁈
つらくなかったの?寂しくなかった?」
と、聞くと、
「外に出る余裕がなかった。
外に出る余裕があるというのは
逆にすごいよ。」
と言われた。
そして、
「つらいとかマイナスな気持ちは
隠す人が多いけど
オープンに話せるのはすごいことだよ。」
とも言ってくれた。
私にとっては、
外に出たい
つらい気持ちを共有したいっていう
ただ単純にそんな気持ちだったのだけど
人それぞれ
大変さがあり、
隠しておきたいこともあり、
ダメな私、と思っていたところも、
違う人にとっては、
すごい!と思ってもらえることもあるのか。
本当の自分に出会えたことと
人恋しくなれたことが
子育てをがんばった私への最高のギフト。
          スタッフ さいこ

スタッフリレーコラム 【アンケートに答えただけなのに~あさイチ出演への道のり~】

こんにちは!井田正美です。
2巡目スタートです。
1巡目のスタートの時には高橋幸宏さんの訃報に触れましたが、2巡目にまさか、坂本龍一さんの訃報を聞くことになるとは。。。
本当に残念ですが、幸宏さんしかり、教授しかり彼らが残した音楽やカルチャーはずーっと残っていくのだと思います。
あらためてご冥福を申し上げます。
さてさて
ご存知の方ももしかしたらいらっしゃるかもしれません。
過日、わたくしNHKの「あさイチ」にビデオ出演いたしましたー!!
出演から放送時に至るまでの流れをせっかくなので振り返ってみようと思います。
どうぞお付き合いくださいませ。
ことの発端は1月初旬。Twitterを流し見していたら「あさイチ」のサイトがあり、クリックすると「次の教えて推しライフ特集はマンガです」とありました。
あなたの推しのマンガを教えてください。
軽い気持ちでよしながふみさんの「きのう何食べた?」です!とアンケートにもろもろ答えて、
場合によっては取材をさせていただきますが大丈夫ですか?とあったので、まあ、こんな浅いアンケートなら取材されるわけがない、と思いつつ取材OKにしてアンケートを送信しました。
数日後、なんとなくメールをチェックすると、「あさイチスタッフのYと申します。アンケートの件でと。。」なんですと!!
まずはメールからとの事で質問に答えると、今度は「お電話でお話しさせていただけますか?」
えー!!!
それを夫に伝えると「詐欺かもしれないから本当にあさイチのスタッフかどうかちゃんと確認取ってね!」と言われその旨を伝えると過去の番組取材のWEB記事を紹介され確信し、これは間違いなく「あさイチスタッフさんだ」となり、電話取材に挑みました。
小一時間ほどお話ししたでしょうか。
Yさんが、「上司と話し合って今後どうするかまた連絡します」
いや、さすがにこれで終わりだろう。
と思っていたらまたまた後日に「追加で取材させていただきたいのでご挨拶を兼ねてご自宅に伺ってお話しさせていただけますか」
なにー!!マジかー!!
となり、「あさイチ」出演が確定、取材日、放送日も決定!!
出演することはSNSでの発表は情報解禁の1週間前まではNGで!との事で、リアルで会った家族、友達にはチラリと話はしましたが、なんだかドキドキの日々は続きました。
取材は2月初旬のある日曜日の午後。
約3時間の取材となりました。
インタビュー、なに食べを読むシーン、お料理するシーン、夫と食卓を囲むシーンなどガッツリ。
後日、追加で「何食べ」レシピの料理の写真を送ったり、わたしと夫のツーショット写真を送ったりなど。
そしてなんと!放送前日には当日のコーナー担当の浅井アナウンサーが電話でお話しを聞きたい!となり、これまた小一時間、ベラベラとお話しさせていただいちゃいました。
浅井アナはテレビより電話の声の方が低くてダンディーでしたよー!!
ちなみに放送日の翌日にもお電話いただいちゃいました!!
からの
さて、これが当日どんな風に放送されるのか??
放送当日は国会中継となったため、かなりコンパクトにまとめた内容にはなったのですが、わたしのVTRは特集のラストで、6分くらいの長尺でした!!
大好きな「なに食べ」の世界に入らせてもらい、そして何よりうれしかったのはMCの華大さん、ゲストのニッチェ江上さんが楽しそうでしたし、なんとも嬉しいコメントして下さり、その部分を夫とともに何度もリピートしたのでありました。
出演させていただいた事で
長らく会えていない親戚から電話があったり、久しぶりにメールを下さったり、SNSにたくさんコメントを寄せて下さったりと、これは本当に冥土の土産になったなぁーと思っております。
みなさんもどうぞ気軽に番組アンケートに答えてみてください。
あれよあれよという間に番組出演になるかもしれませんよ!!

スタッフコラム 【ギフト】

去年の7月、第4子を出産しました、
スタッフのしょうこです。
 
8年前、予想外の妊娠をしました。
妊娠が受け入れられなくて、
キャリアが最優先で、
産んでからもなるべくはやく復帰し、
0歳の長男は、7:00〜20:00まで
保育園にいました。
2人目は予想外に妊娠しませんでした。
妊娠したと思ったら、
妊娠中も産後もトラブルのオンパレード。
そんなときに出会ったのがUmiのいえです。
今までの自分を振り返り、
あれ?と思うことがたくさんありました。
仕事の退職を決めた矢先、第3子を妊娠し、
突如、専業主婦となりました。
コロナ禍で、保育園も行けなくなり、
朝から晩まで子どもたちと過ごす日々に、
毎日気が狂いそうで、
今までに感じたことのない孤独感で、
わたしなんか価値のない人間に思えて、
本当に自分と子どもの命の危機を
感じながらの生活でした。
主婦の生活になんとなく慣れてきて、
仕事もさせてもらうようになったころ、
第4子を妊娠しました。
 
当時、母としての自信を失っていたので、
うれしいけど、不安の方が大きかったです。
そこで、大好きな助産師さんに
伴走してもらうことにしました。
妊娠をきっかけに、
みるみる世界が変わりました。
 
はじめての自宅出産。
自宅出産できることがすばらしいのではなくて、
自宅出産するまでの準備や覚悟、
自分や周りの家族と向き合うこと、
同じ目標に向かって進むことに
大きな意味がありました。
 
第4子が先日9ヶ月になりました。
第1子のときには、
男女平等!!と毎日声を荒げて、
常に存在価値を探し、
母乳で泣き止ませられるということにすら
コンプレックスを抱えていたわたしは、
どこへやら消えていきました。
今はわたしにしかできないことや、
女という性別に
喜びと自信を持って過ごせています。
やっとやっとやっと
お母さんのわたしと、
助産師のわたしと、
妻のわたしと、
なにものでもないわたしと、
手を繋げた気がします。
(なかよくなるまでは、もう少しかかりそう。)
よかったことも、やだったことも、
うまくいったことも、いかなかったことも、
自慢したいことも、見たくないことも、
 
みなさんにとって、
【お母さんになる】
どんなギフトがありましたか?

スタッフコラム【二人の元気な娘たちへ】

三寒四温の春到来
すいもあまいも人生の醍醐味
昨今Umiのいえスタッフ(もっぱら幽霊部員)のもりみきでーす
我が家のダウン症のある次女
ツキノさんも10歳
4月から5年生になります
 
さて我が家の近況
4月からできたばかりの厚労省管轄のホームページ「妊娠中の検査に関する情報サイト」
の中でのドキュメンタリー動画「ダウン症のある人の暮らし学齢期小学生編」に出ています
赤ちゃんから大人まで、あらゆる年齢のダウン症がある人の暮らしを見る事ができます
 
地域の小学校 普通級に通ってるツキノさん
いいとか悪いとか
じゃなくって
ありのまんまで生きていける
ありのまんまをつらぬける
そんな社会であってほしい
けど
社会を変えようなんて事よりも
ツキノも周りと混ざって生きてく
という大切な勉強をさせてもらってます
友達と喧嘩することもある
障がいがあったってムカつくもんはムカつくもんね
(私も我が子に腹立つこともある)
目の前の人にツキノを通して、
ダウン症のある人を知る、触れ合い共に過ごしてる
 
そうやって
こうやって
今いるココで生きていく
今いる場所で
周りの人たちと生きてゆく
助けてもらって
支え合って
キミの足で
自分の人生を歩んでってほしい
そこには
ダウン症がある
病気、しょうがいがある
ジェンダーなど、それぞれ違いがあってもなくても、あなたがあなたそのままで生きてってほしい
そんな気持ちも含まれてます
 
三寒四温で寒い温かいを繰り返し春になるように
いろんな経験、すいもあまいもあって
だからこそ私の人生は
彩り豊かになってきているようです♡
そんな私は今年で50歳!
これからもありのまんまで生きていきたい★子どもたちは私の先生だな★
私をお母ちゃんに選んでくれてサンキュー✩✩二人の元気な娘たちへ✩✩

【保育園を守る】

保育士と朝 握手する。
保育士とハグをする。
保育士の背中をなでなでする。
先生もお疲れさまね〜
先生ありがとうね〜
と感謝を伝える。
自分の代わりにお母さん役をしてくださる方々だもの感謝感謝。
こどもに優しく触れて愛してほしいと思うなら、まずは、親が態度で示そう。
愛は循環させないと。
どうしたら、我が子が安心して眠ったり
笑顔でのびのび遊べるか、
「もう一つのお家」になる保育園を、ただ利用するのではなく、共に作っていくことに心向けてみよう。
それには、保育士がまず幸せかどうかを感じてみよう。