今号は年末年始にお届けします。
巻頭は、南海キャンディーズのしずちゃんに
ご執筆いただきました。
今号も、生きること死ぬこと
倒れること超えること、盛りだくさんです。
ぜひご一読ください。
遠くの誰かの人生に、
明日への鍵をみつけることもあります。
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【24号特集テーマ】「忘れる・忘れない」
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ひとが生まれ、
赤ちゃんから、青年になり
老人になる
その道のりに
刻まれるもの、消えていくもの。
☆巻頭寄稿
『最高に苦しく、最高の一瞬~ボクシングで「生きる」を学んだ日々』
山崎静代(南海キャンディーズ・しずちゃん)
忘れっぽい私が覚えているのは
楽しいことより、苦しかったこと。
人生で一番苦しく、
そして人生で一度しか味わえない最高の一瞬…
それはボクシングだった。
オリンピックを目指し限界まで戦った。
今振り返る、あの頃のこと。
【連載ページ】
●「私はわたし」頭の記憶とからだの記憶/篠 秀夫
●「いつもノー天気」前しか見ない/かめおか ゆみこ
●「性も政治も小細工やめよう!」今も涙流れる記憶/早乙女 智子
●「直感的な世界を大事にしなさいよ」真珠/堀内 勁
●「法界力〜生老病死」あげたら、わすれる/須永 晃仁
●「訪問ナースの徒然なるままに」自分の深い傷みと癒しと/石川 麗子
●「弱さの研究」経験メモリー/向谷地 宣明
●「皆がいきる場づくり見聞録」オルタナティブ生活館(横浜市)/青木 将幸
●「野良犬の遠吠え」否定されるお産がもたらすもの/冨田 江里子
●「且坐喫茶〜まぁ一服どうぞ」両忘/川原 宗敦
●「親になる・親である〜養子縁組・里親」里子との予期しない別れ/白井 千晶
●「となりのダブルケア〜育児と介護の同時進行」番外編・いわてUmiのいえダブルケアカフェ始動/泉山 志保
●「ことだまの智恵」忘れる力/ガンダーリ松本
●「お産が危ない〜リプロダクティブ・ジャスティス」お産の主体は誰なのか~どうする日本のお産ディスカッション2023/きくち さかえ
●「まきこの部屋」のりみちさん一周忌に寄せて/齋藤 麻紀子
●裏表紙の絵『いのちのダンス』宮下 昌也
【特別寄稿】
●にっぽんの仕事「養蚕~受け継がれた女たちの手仕事」加藤 祐里
地方移住し、お蚕さんと暮らす。地域の女性たちと染めて紡ぐ。布の向こうに見える大切なものとは。
●私の看取り「自ら水をふくみ旅立つ」/八幡 初恵
92歳での見事な大往生。実家は酪農も手掛けており、牛のお産を一緒に見守った幼き日を思い出す。
●人生山あり谷あり絶景あり
「息子に殴られた日々~溜め込んだものを昇華するまで」今村 理子
年少頃から母にだけ激しい暴力をふるうようになった長男。周囲の手を借りつつ向き合った日々。
●大学生にアンケート「親にしてもらって嬉しかったこと・嫌だったこと」
嬉しかったこと10個、嫌だったこと10個を挙げてもらった。今でも覚えている親の行動とは。
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