Umiのいえがいつも待ってるよ。

子どもたちは、このままずーっと家にいるんじゃないか、ってくらい先が見えない日々。
せっかくだから何か特別な事しようと思っても、日々の家事に追われて1日は終わってく。
赤ちゃんと2人きりのお母さんは、
こんな時どうやって過ごしてるのかな。
長女が9か月の時、
東日本大震災が起きました。
放射能を恐れて家で過ごす人が多い中、
私は家にいれなかった。
とにかく、旦那以外の大人と話したい。
1歳半でUmiのいえと出会って、
篠先生が「家にいるのは誰でもつらいの」って言ってくれてホッとしました。
まだスタッフじゃない私に「ちょっと手伝って」っていろいろ仕事をくれるまきさん。
お皿洗いながらしゃべったり、パンフレット折ったり。
このまま、赤ちゃんとお母さんたちと暮らしたいなって思った。
こもってる今を、有意義な時間にしよう!ってのは、なかなかハードル高くて、
赤ちゃんと自分が泣かないような暮らしして、時間が過ぎるのを待つ。それしかできなかった。
SNSをみるとみんな育児楽しそう。
なんで自分は楽しめないんだろうと益々落ち込む日々。
けどね、実はみんなそう。
自分だけじゃない。
子育てにつらい、しんどいの感情は当たり前についてくる。
今日も生きてた!えらい!
楽しめた時間が少しでもあった。
怒っちゃったりしんどかったりしたけど、
明日もいきるぞー
そんな感じで、今をキープしよう。
それで十分。
Umiのいえがいつも待ってるよ。
(スタッフさいこ)