3回目になります。
とても深い深い飲み会です。
基本、今世では産まなかった人のカタリバです。
でも、今回は、産んだ者も交えた場になった。
私たちは
それぞれに苦労や傷があり、
それぞれに欲しいものと、欲しがらないものがあり、
足りていることがある。
母性は我が子にだけでなく、
他にも発揮できる。
多種多様、なんて面白いんだ。
ゆきのさんの、「芽が出ないこともある」という話が、その夜を閉じた。(まきこ)
前田 ゆきの Facebookより
「産まなかったこと そしてこれから」
第3回のカタリバ終了しました
ちょうどこの会の前に
お正月飾りのワークショップをしていて
助産院で赤ちゃんを産んだ方がいらしていて
出産をしたあと
上の子が
「お母さんになりたい」
って言ったんですー
ってお話をきいて
あぁ それは素敵だなぁ
と素直に思った自分がいて
で
自分はお母さんになりたい!
って思ったことあるかな?
と振り返ってみたら
ない
(たぶん)
なんか
お母さんになりたい
とか
お嫁さんになりたい
とか
そういえば
思ったことないかも。。。
お母さんにならなくて
ちょっとせつないかな
と思うのは
(子どもを通して)
まっさらに愛したり
愛されたり
って経験がないことかなぁ
という妄想
いや
本当は
まっさらに
愛したり
愛されたり
しているのかもしれない
・・・・・・・・・・
今回も
まずはご飯食べることから
持ち寄りのおかず
そしてお酒
3人産んだ麻紀子女将が
いい具合に
ざっくばらんに話をふってくれます
今回は
1人産んでその後子宮とサヨナラした
通りすがりのかたも
食卓を囲んで
いやー
産んだあと
「タタリガミ」になってしまった話や
子宮とのお別れエピソードも
たいへん引き込まれました
「産まなかった」だけでなく
「産んで」からもいろいろある
エピソード
後から思うと
今回のテーマは
子宮さんとの付き合い方
と
母性をどこで発揮するか
かな
自分の子どもを産まなくても
子どもと縁があったり
自分のきょうだいの子の
面倒をみたり
動物を育てたり介護したりする
縁があったり
般若心経の世界
ワンネス
個ではなく
ニンゲンという全体としてみるならば?
この世界としてみるならば?
所詮
この肉体は借りもの?
仮もの?
こだわらなくていい
でも
こだわりたい?
畑を通して学んだことは
全ての種が
芽を出し
育つわけではない
ということ
芽が出ないことも
芽が出ても育たないこともあるし
育っても途中でダメになるものもあるし
食べられるものもあるし
種をつなぐものもある
なにかの拍子に芽を出すコたちもいる
ぜんぶ
一様ではない
それでいいんだ
ということ
このカタリバ
1回やったら気が済むのかなぁ
と思っていたけど
なかなか毎回おもしろい
また来年も
思いつきで企画します
新たな参加者も
リピーターさんも大歓迎!
またよろしくお願いします