おっぱい教室を開催しました。【お悩み相談】

【第一子 9ヶ月さん お悩み】
来年1月に1歳0ヶ月の子どもを親に預けて
海外に夫婦で旅行に行きたい。
でも、乳腺炎が心配だから、
断乳してから行こうかな。
先週、乳腺炎になったばかりだから怖い。
明け方の頻回授乳がしんどい。
夜間断乳しようかな。
 
◎お話したこと
先週、乳腺炎になったばかりの時に、
悩むのはやめよう。
3ヶ月後には全く違う状況になっているのかもしれない。
心配し過ぎず、準備し過ぎずにいきましょう。
断乳してから行くと決めるのは
まだ早い。
その時の自分と
その時のお子さんの
心と体に合わせて
決められるように、
今は、
相談できる人を見つけておく。
どうやって身体を整えておくか、
そこを準備しておきましょう。
日中に体験した怖かったこと、
不安だったことを
睡眠中に情報整理しています。
その時に、おっぱいで
お母さんとつながりたいのです。
だから、
お座りできた時、
立てた時、
歩けた時、
心が育った時、
夜中の授乳は増えるのです。
夜中だけ、おっぱいはダメよ、と言われたら、
どんな気持ちだろう。
なんで??
納得のいかない気持ちだけが残ります。
納得のいかない気持ちは、
物への執着や、指しゃぶり、
学校生活にまで影響することがあります。
今、どうしても、お母さんの都合を優先させる必要があるのか、
それとも、子どもの納得を優先できるのか、
その場その場でよく考えていきましょう。
そして、このお子さん、
初めての場所でも目がキラキラ。
初めましての大人たちにも、
じわりじわりと近づき、
手を振ります。
家でも楽な子。
実家でも手がかからない。
夜中の頻回授乳だけが大変。
この生き生きとした表情。
これ、夜中の頻回授乳のおかげだよ。
がんばって付き合ってあげられてるから
こんなに生き生きと
9ヶ月からもう人と関わって
生きれるんだよ。
最近は、本当に、夜間、
ぐっすり眠る子が増えています。
10年前は、
夜間の頻回授乳に悩んでる人はもっと多かったものです。
そうやって心を育てていたのです。
今、頻回授乳に悩んでいる方、
自信を持って、
苦労してくださいね。
 
【第二子 9ヶ月 お悩み】
ミルク、搾乳、母乳でやっている。
搾乳の方がよく飲んでくれる気がする。
直接母乳だけだと、
嫌がることもあるし、
母乳が枯れて行ってしまう気がする。
 
◎お話したこと
哺乳瓶でゴクゴク飲みたい時期もあれば、
ちょびっとしか出ないおっぱいを
だらだらとしゃぶりたい時もある。
心が育ってくると、
おっぱいは、ご飯ではなく、
充電器になる。
その時まで、
母乳が出続けるように、
お母さんはこれまで努力してこれた。
素晴らしいです。
 
 
[まとめ]
悩んでいたこと、
スムーズにいってなかったこと、
苦労していたことが、
逆に
とてもいい感じに成長している証だったのだと
気付けたことが今回の
成果だったように思います。
苦労しているのは
自分だけではない、
ということも
ものすごく励みになるものです。
家から一歩外に出て、
誰かと話すだけで、
家の中でくよくよ
悩んでいたことが
どうでもよくなる。
子育ての悩みはそういうものです。
出会うべくして出会ったと感じる
お母さん同士の出会いが
とってもうれしい回でした。
 
 
【参加者さんの感想】
あのおっぱい教室のおかげで、授乳への気持ちが完全に変わりました。
いつもはどうやったら寝てくれるの〜ばっかり考えていたの&海外行くし減らさなきゃばかり思っていたのですが
きっとそれが乳腺炎を引き起こして私をさいこさんの講座に導いてくれたんですね。
講座後は、夜でも、思う存分飲んでね!と思えるようになりました
頻回授乳自体は大変ですが
減らさなきゃって思わなくなったら、おっぱいすぐあげてもいいやと思えるようになり、気持ち楽になりました〜
海外に向けては1歳にむけておっぱいも全く違う状況になってる可能性が高いというのはすごく納得できて、あんまり今考えるのやめよ〜と思えたのもすごーくよかったです!!!
今回相談する先がumiの家じゃなかったら、私たち親子のこの数ヶ月は全然違う方向性になっていたと思います。
(無理やりネントレしてたかと)
本当にありがとうございました♡
このご縁に感謝です!!
 
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次回のおっぱい教室は、
助産師のじりさんの会です!
ぜひお話ししにいらしてください
 
💠12/12(木)10:30〜