こんにちは、スタッフの井田です。
今日は秋分の日ですね。暑さ寒さも彼岸までといいますが、今日はなかなかの暑さでしたが、みなさん、いかがお過ごしでしょうか??
わたしは夫とお墓参りに行ってまいりましたよ~
さて
わたしがグッときたUmiのいえつうしん
13号(2021年2月号)
特別寄稿・震災を振り返る
いろいろ大変だけど、何とかなるさ
宮城県仙台市 ともこ助産院 伊藤朋子さん
震災の夜から数日の伊藤さんの日々。
電気がなくても赤ちゃんは生まれ、お父様の介護、そしてお父様の永眠。
落ち着いたと思っていた2015年の豪雨での助産院も浸水。
そんな中でも明るく「いろいろ大変だけど、何とかなるさ」
と言ってのける伊藤さん。
それが東北人の強さなのかな?と思います。
実はわたしの父の実家が宮城県気仙沼市のとなりの「本吉町」という町です。
数年前に市町村合併があり、気仙沼市のなりました。
そして、私も小学2年から中学1年の夏休みまで住んでいた町です。
ですので、あの「3・11」は他人事ではなく、親せきや、小中の同級生(といってもだれとも連絡は取りあってないんですが・・)がたくさん住んでいる地域でのあの地震、津波、火災。。。。
TVからの映像を見て何もできずに、ただただ無事を祈るしかできませんでした。幸い、親せきはみな無事でしたが、父の実家は津波が川に上ってきた影響で流されてしまったのです。
それからずっと宮城県気仙沼、本吉に行きたいと思いつつ、なかなか行けずだったのですが、ひょんなきっかけで去年の秋にやっと行くことができました。
まだまだ震災の爪痕があり、想像しかできないけれど、そこからここまで復興し、新しい街並みができているんだなあと実感しました。
父の実家があった場所までは行けなかったのですが、気仙沼の町と、大島に行くことができて肩の荷が下りたような気がします。
ちょうど今の朝ドラ「おかえりモネ」が気仙沼大島(ドラマでは亀島)が舞台で、たくさんの方々に気仙沼の今を知ってもらえていると思います。
今はなかなか簡単にあちこちに行けないご時世ですが、Umiのいえつうしんを読んでいただいて、いろいろな地域の方々の生活や風景を楽しんでいただけたら幸いです。
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