29号のテーマは「語りかける 耳をすます」

なんだか泣けてしまいました。
ああ、いい特集号になったなあって。
29号のテーマは「語りかける 耳をすます」
こんな人間的で、優しくて、
しずかで、ゆっくりで、
心で感じる事って、 
当たり前じゃなくなっているし、
この感覚を子どもたちに伝えることは、よっぽどの機会をつくらないと、日常の中ではなかなか難しくなっている。
人の心、感覚、感受性を大切にしたい読者の皆さんと、
この読み物を共有できることが、ありがたいです。
発送します。受け取ってください。
ご執筆の皆様、ありがとうございました。
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【29号特集テーマ】「語りかける 耳をすます」
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耳をすますと
足がとまる
鼓動がわかる
心に語りかける
静かな時間
 
☆巻頭寄稿
◆『産み方は生き方、決めるのはあなた』
あゆみ助産院 左古 かず子
「よう来なはった」―そう言って迎え入れ、
妊婦さんの身体の声、おなかの中の魂の声に、耳をすます。
ありのままを受け止められた人は、お産を通じて
輝きが、ぐっと深まる。
 
◆『荘真との会話―私たちのやりとりは、変化していく』
土屋 真澄
重度障害をもつ荘真は、さまざまなサインで
コミュニケーションをとっている。家でも、学校でも。
「普通の人と何も変わらない」と長女は言う。
 
◆『カラスとの会話―一軒家の庭先にて』風間 千花
人の感情と微生物の働きは影響しあうらしい。そんなとき、
転居先の先住民であるカラスたちと、水飲み場をめぐっておきた
「気持ちが伝わる」体験。
 
◆『赤ちゃんと植物からのシグナル
 ―生まれてまもない人から受け取るもの』吉田 侑世
小さい頃からの感受性に、大人になってようやく言葉が追いついてきた。
保育士になった私が感じる、赤ちゃん・子どもたち・植物たちの世界。
 
【連載ページ】
●「私はわたし」耳を澄ます(聞こえない音に耳を澄ます)/篠 秀夫
●「いつもノーテンキ」本当のこたえ/かめおか ゆみこ
●「性も政治も小細工やめよう!」語りかける 耳をすます/早乙女 智子
●「直感的な世界を大事にしなさいよ」わたしの番、あなたの番/堀内 勁
●「弱さの研究」<あいだ>の回復/向谷地 宣明
●「野良犬の遠吠え」同じが大事?/冨田江里子
●「訪問ナースの徒然なるままに」”聴診器の力”と”心の声”に耳をすます大切さ/石川 麗子
●「皆がいきる場づくり見聞録」写真集食堂めぐたま(東京都)/青木 将幸
●「親になる 親である~養子縁組・里親」聴くこととアドボカシー/白井 千晶
●「それってほんとにタブーなの?~わたしと子どもは違うヒト」巣立ちのざわめき/鈴木 美香
●「となりのダブルケア」2月2日はダブルケアの日/植木 美子
●「ことだまの智恵」未来からの幸せな笑い声/ガンダーリ松本
●「且坐喫茶〜まぁ一服どうぞ」和敬/川原 宗敦
●「抱っこがだいじ」同じリズムで/園田 正世
●「お産が危ない」産む場所がなくなれば、子どもはもっと少なくなる/きくち さかえ
●「まきこの部屋」直観にかたりかける/齋藤 麻紀子
●裏表紙の絵『地母神ーMother Earthー』宮下 昌也
 
 
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