横浜の森と里を守る女性に出会えた

横浜の森と里を守る女性に出会えた。
彼女は、とてもお優しい。
失礼だが、
子どもたちから、「森のおばさん」として慕われていませんか?
とおたずねすると、
やはり、そうでした。
学校帰りの子供たちが
わざわざ管理事務所の中を通っていき、
「ただいまー」と言っていくそうだ。
小さな乳幼児も、
くっついてくるらしい。
私も甘えたくなる、
朗らかな人。
こういう方が、社会のお母さん、
お婆ちゃんになってくださる。
母がいない、
祖母がいない
父がいない
祖父がいない
兄弟姉妹がいない
そういう人はたくさんいる。
でも、
母代わり
父代わりになってくれる優しい人は、
実はたくさんいるものだ。
親だけでは、無理なことがある。
親に苦労してる子には、
救いが必要だ。
親以外に、可愛がってくれる人がいると、
この世界は、そんなに悪くないと思える。
社会のお父さん、お母さん、
お兄さん、お姉さん、
どうぞよろしく。
私は、Umiのいえで、
早くにお母さんを亡くした新米ママさんがくると、
抱きしめてしまいます。