【ご報告】 この度、公益財団法人 社会貢献支援財団より、社会貢献者賞を受賞しました。

2007年に発足、
試行錯誤しながらの歩み。
 
年間スケジュールは作らず
ほぼ無計画の直感第一、
一期一会をきっちりと
いちゃりばちょーてー
会ったら兄弟!みたいに
時には遠慮もなく踏みこみあい、
本音が語れる場を作ってきました。
 
教える人、学ぶにくる人、
手を貸してくれる人、
倒れ込みにくる人、
怒りや涙をもってくる人、
歌う人、踊る人、座る人、
眠る人、逃げてきた人、
探してる人、隠れたい人、
いろいろで、
いろいろな大人が、
高尚な赤ちゃん達と過ごしてきました。
そして、お母さん達の生の声をエネルギーに換えて、助産師さん向けの学び場も開いてきました。
 
生まれること、生きること、死ぬことを助ける助産師が、国の宝だと思ったからです。
気持ちよく生まれてこれるように、出産環境にこだわることは、大人の責任だからです。
ただただ、
食や手当や、遊びや身体つくりや表現にこだわってきました。
それは普通のことで、
特に社会的な評価というべきものは見当たらず、書き表せないのです。
 
受賞された他団体は、
DVや虐待を受けた人の支援、妊娠SOS、難病の家族支援、障害者スポーツ、刑務所出所者の自立支援、養護施設出身者の自立支援、日本在住外国人の子どもの教育、貧困の子のための学習支援、虐待防止のための居場所、動物保護などなどの団体でした。本当に頭が下がります。
 
Umiのいえは、
特徴があるようで、
特徴がないのです。
それでも、
こうして評価いただけましたことは、本当にありがとたいことです。
日常の、普通の人たちの、平凡な学び合い、育ち合いが
いいね!って評価をいただいたのです。
それって、すごいことですよね。
ありがたいことです。
みんな、みんなへの、
「頑張ったで賞」です。
 
何不自由ない暮らしの中に、
生きづらさがあります。
キレイに見えても傷だらけです。
誰もが得意不得意をもつ、
いびつな人たち、私たち。
これからも、枠にとらわれず、
おせっかいができる
ぬくもりのある人たちを
ここから、つなげていきたいです。
 
ひとまず、
受賞という貴重な経験をさせていただきました。
おかげさまです。
本当にありがとうございました!!
今後ともどうぞよろしくお願いします。
 
Umiのいえ
代表 齋藤麻紀子 
スタッフ一同