(つうしん vol,3
人生山あり 谷あり 絶壁ありより)
スタッフ茜です

Umiのいえつうしんでグッときた話
たくさんあります。
泣いたり、笑ったり、考えさせられたり
冒頭の篠先生、かめおかゆみこさんのページは
真っ先に読む、楽しみなコーナーです。
その中で今回は
大好きな読者投稿コーナー


から
【池田清美さん】の記事【認める心】
結婚したら子供は簡単に授かれると思っていた
なかなか授からない
不妊
検査、治療
執着へ
赤ちゃんを授かるって凄いこと
今、自分がいることも奇跡
だから自分も大切にしてほしい。
〜中略〜
これからも素敵な繋がりとご縁への感謝を忘れないようにしたい
—————————
自身の人生に重ね
ぼろぼろ泣きながら読みました。
そして当時
読みながら不思議とあの頃の気持ちが
浄化されていきました。
「あ、私辛かったんだ
あの頃の気持ちに蓋をしていたんだ
えーん、清美姉さぁーん」
私も息子を授かるのに不妊治療をしました。
周りの何気ない一言に敏感になり
妊婦さんや小さな子を見ることが辛く
憎い時期もありました。
そんな自分が嫌になる
でも心にあるのは
なんで、なんで私だけ…!
文中に
どんなに綺麗な服を着て、メイクをしたって
本当の私は鬼の顔
まさにそれ、それです。
清美さんの言葉、ドンピシャ。
私もそうだったなぁ。
我が家は結婚して2年で不妊治療を開始し
妊娠に至るも初期で流産。
せっかく宿した命がお空に還ってしまった時
悲しくて悲しくて
でも、辛い、悲しいと言えなくて
どう気持ちを収めたらよいのかわからなくて
すぐに仕事へ復帰しました。
心配してくれた人々へは
ただただ、大丈夫だから
と、無理矢理笑顔を作って凌いでいました。
今の私から当時の私へ
もっとワガママになっていい
休みたいなら休もう
甘えたいなら甘えよう
立ち止まろう、大丈夫、だいじょうぶ。
みんな受け止めてくれるよ
しかし当時の私ったら
立ち止まっていられない!
と、すぐに不妊治療を再開
それだけ妊娠、出産に執着していました。
がむしゃらに治療へ専念。
職場でタイムカードを切ったら
クリニックへ急ぎ足
今回は流れませんように
宿りますように
と思うと
筋肉注射も耐えられた。
薬は絶対に飲み忘れないように
と、神経質になる。
辛い、苦しい気持ちには蓋をして
ただただこなす。
あれ、夫婦ってこんなんだっけ
排卵日だけ事を致せばいいのか?
妊娠するってこんなにしんどいの?
という気持ちを置き去りにして
病院の言う通りに従い
程なくして息子氏がやってきた訳です。
産後も様々なことがありましたが、、、
今日はここまで。
妊娠するまで鬼気迫る表情をしていただろうし
まったくゆったりとしていなかった産後。
しかし
今でも不思議と思うのは
息子は穏やかな空気をまとい
ただひたすらお天道様のような存在を放っていた。
私たち家族はどれだけ救われたことでしょう。
後日、清美さんにお会いしたとき
Umiのいえつうしん読みました
もう、もう、、、
と、泣いてしまった私を
目一杯抱きしめてくれました。
今在る自身の存在、身体に感謝
ただそれだけでいい
と思えるようになったのは
つい最近のこと。
感謝を忘れず
ご縁を大切にしながら
日々積み重ねていこうと思います。
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