10/6 「帝王切開のお産を知ろう」 開催しました。

どんな出産も命がけ。
無事に産まれてきてくれること。
何よりそれが一番。
あぁ、産まれてきてくれてよかった。。
…でもなんだろう。
この、もやもや。
関わってくれた方々の言葉ややりとり、
そこで起きていたひとつひとつ。
帝王切開のお産で、
体だけでなく
心に傷を残す人も多いといいます。
予定していた帝王切開も、
緊急の帝王切開も。
その時の状況は様々。
手術室という密室で、
何が行われているか。
経験も様々。
無事に産ませてくれた先生に、
もちろん感謝している。
だからこそ、
本当は寂しかった。辛かった。
こんな風にしてほしくなかった。
そんな思いを誰にも話せない。
育児のスタートラインでつまづいてしまったような、
母親としての自信を全て失うほどの衝撃を受けることも。
そんな母親の気持ちを
想像しているだろうか。
トラウマのように残る心の傷。
実際に消えないお腹の傷。
どこにも吐き出されなかった痛みは、
さらに深く押し込まれていく。
増える帝王切開率。
そんな今でも、病院で帝王切開の説明はなかなかされない。
もし前もって知ることができたら、
少しでも心の準備ができていたら、
どれだけ違っただろう。
これからお産をする方にぜひ
知ってほしい。
お産に関わる方にぜひ
現状を知り、産婦さんの思いを聞き、
今後を考えてほしい。
そして、お互いにたくさん思いを伝えてほしい。
みんなのお産が
あたたかく迎えられますように。
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次回は、
12月8日 (日)10:30~12:30 
「帝王切開のお産の振り返りの会」です。
お申し込み、詳細は下記より。
https://coubic.com/uminoie/388062
必要な方に届きますように。
細田泰子さん『くもといっしょに』
https://www.withkumo.org/
(スタッフえいこ)