この時から5年が経ちました。
下の子が入園して
学校の委員を引き受け
PTAを引き受けた。
私、がんばった。
平等に可愛がるなんてうまくできなくて、
どちらかを褒めれば
どちらかは虚しい。
それが避けられない。
とにかく私にできることは
いつも正直に。
隠し事をしないこと。
「君ってなんて素晴らしいの!」
ただその気持ちを
それぞれに伝えるようにしています。
多分うまく伝わってないけど
姉と弟。
お互いにいない時は急にしゅんとなり、
美味しいものは一口とっておいてあげる。
一人っ子の私にとって、
きょうだいって素敵の毎日。(自己満足)
下の子のしゅうがリレーのアンカーを走った時、
「しゅうくーん!しゅうくーん!」
と姉のサナが叫ぶ動画。
それを見て私の母は
涙が止まらなかったそう。
6歳も年の離れた弟が生まれて、
どうしたものかと母は思っていたらしい。
でも、弟が走るのを
こんなに一生懸命応援するんだ、
きっと誇らしかっただろうな、
いろんな気持ちがこみ上げて、
「しゅうくんが生まれて良かったのね。
やっとそう思えたわ。」と
言われました。
私にとっては、そりゃそうよ。
なんだけど、
母は、大切な初孫がかわいそうなことになりはしないかと危惧していたようです。
寂しい思いもしてきた娘の爆発とは、
「あれやってこれやって」です。
十分手がかかると逆に安心します。
十分にやってあげてるな、と。
結局、
「私じゅうぶんがんばった」
と感じられれば
それで私は満足できるようです。
スタッフさいこ