いのちを学ぶ」タグアーカイブ

生老病死。障がい。いのちを迎え、見送るまでに起きること。多様性。

5/26(水)13:30〜”不妊治療・流産の振り返り ” ~明日に向けて~ オンライン語り場    

これから不妊治療に踏み出す方も、
不妊治療を経てお産のした方も、
自分のこれからに生かすために、
語り合いませんか。
産んでもなお、
おいてきぼりになっているのは、
不妊治療中の待合室で、くいしばっていた私。
今、新しいステージを生きだした自分が、
あの頃の自分を助けにいこう。  
命を身籠るのはこんなに辛いのか 
治療への不安と恐怖
パートナーとの考え方の違い
家族や周りの人達の理解不足と心ない言葉
職場への後ろめたさ
治療をしている自分への嫌悪感
辛かったことや悲しかったこと、救われたこと、
支えられたことを振り返ってみましょう。
家族、社会、医療に対して今だから思えること、
学んだこと、くやしさも、反省も感謝も、
シェアしてみませんか。
全ての経験を、
これからの人生に活かすために。 
 
▫️日時
5月26日(水)13:30 ~15:00
 
▫️参加費
2200円(税込み)
 
▫️定員
5名(少人数で語り合います。)
 
▫️お申し込み、詳細
 
▫️会場
Umiのいえ http://uminoie.org/access/  
※今回はオンラインですが、
ご来場ご希望の方はご連絡ください。
 
▫️ファシリテーター
齋藤麻紀子(Umiのいえ女将)
 
▫️話し手
町田 ひとみ(助産師)
私自身も立て続けに流産を3回し、
その後は妊娠も出来なくなり不妊治療を経験。
それはそれは、自分の存在価値を
否定したくなるくらい、とても辛い経験でした。
その心のつっかえが今の自分に
心のブレーキをかけているかもしれません。
その心を解放してあげるためには、
もう一度あの時に戻って、自分を抱きしめて
あげることがとても大切だと思いました。
でも、ひとりで振り返るのは
ちょっと勇気がいる……。
だからこそ、みんなで一緒に
振り返ってみませんか?

全国から参加できます ! 5/20(木)10:00〜12:00  ”zoom 母のための男の子カラダ講座🌿”

赤ちゃん期〜思春期まで
男の子のカラダと
心の発達に関する知識を増やして
コミュニケーションの『種』を育む。
そんな時間をzoomで楽しみましょう😊
いざ、ドッキリ❗️
な質問をされても
動揺することなく
子供たちへ伝えていけるといいですね。
こんな心持ちで話すといいかも
こんなフレーズはつかえます
といった智慧の分かち合いや
参考図書もたくさんご紹介します。
———————
 
🌱以前の感想🌱
 
🔸ざっくばらんに何でも話せる
 美香さんの家族関係が素敵だと思いました。
 我が家もそうなれるといいなぁと思います。
 
🔸息子のとある現象に
 あっ、そういうことか!
 と、納得しました。
 今回学んだことを実践していきたいです。
 
🔸お父さんの為になることが多く
 夫と共有したい講座だなぁと思いました。
 
🔸息子に抱いている悩みを聴いてもらい
 打開策をいただきました。
 ちょっと話してスッキリ。
 何気なく話せる場があり、助かりました。
 
———————
 
🌿zoom 母のための男の子カラダ講座🌿
【日時】5月20日(木)10:00〜12:00
【参加費】2,500円(税込)
【講師】鈴木美香
 産後教室Co.core主宰
☑︎誕生学協会 
 誕生学アドバイザー・産後教室講師
☑︎NPO法人だっことおんぶの研究所所属 
 ベビーウエアリングコンシェルジュ
☑︎横浜市在住 
 15歳と12歳の男子の母 
ぜひご参加くださいね😊💕

5/6(木)聴くを磨く連続講座 【2.聴くための身体】開催しました

現代人はみんな身体が硬い。
というかめさんの話を
ふーーーんって聞いてたけど
身体のワークをしていくにつれ
あ〜かちこちだったなぁ…
力を入れて頑張っているんだなぁ…
と気づきました。
そしてペアワークで
ゆらゆらしてもらっている間
ペアの人に求めてばかりの
自分にも気付きました。
それは夫に対して子供に対して
ああしてほしい、こうしてほしい
なんでやってくれないの!
という思いに繋がっている…かも?
緩んでくると、自分の声も
聴こえてくるのかもしれない?と、思いました。
顔色がワントーン明るくなった方もいました。
(さき)
 
👉こちらもおすすめです!
 
★オンライン聴くを磨く
6/11(金)「人との会話気持ちよく」
7/9(金)「夫婦はなぜすれ違う?」
 
★Umiで「聴くを磨く」体験講座 ~聴き方は生き方につながる~
6/8(火)10:00~12:30

明日は聴くを磨く講座 です

「ちゃんと言いなさい!」
「なにいってるの!?」
「ちゃんと言わなきゃわからないでしょ」
そんな会話をすることありませんか?
赤ちゃんのときは、カタコトの言葉でも、どうしてほしいのかを感じ取れたのに、
しゃべりだすと、だんだん感じ取れなくなってきますよね。
子どもの声を聴けている?
聴けない?
聴きたくない?
聴いてるふりして聴いてない?
自分がいっぱいいっぱいだと聴けないし
自分の子どもに対する想いが強いときも聴けないこともあるよね
逆に、子どもの要望を聴き過ぎて振り回されることもあるよね。
そうすると、今度は自分の気持ちを聴けなくなるね。
聴くってなんだろう。
いろいろな問題、悩みの根源は、ここにあるかも。
明日は聴くを磨く講座 です
 
★オンライン聴くを磨く
5/14(金)「子どもの声を聴ける?聴けない?」
6/11(金)「人との会話気持ちよく」
7/9(金)「夫婦はなぜすれ違う?」
 
★Umiのいえで「聴くを磨く」体験講座 ~聴き方は生き方につながる~
6/8(火)10:00~12:30

5/17(月)10:30~12:00 家族のためのマネー勉強会 「病気とお金編」

胃がん経験者でママさんファイナンシャルプランナーの永江寛美さんが
ご自身の体験、経験、そして専門家としての知識をシェアしてくださいます。
ガンに限らず、だれしも突然の病気や入院が起こるものです。
そのために何ができるか、そしてどんな保証や支援があるか、勉強してみませんか?
具体的な疑問、質問があれば当日気軽に聞いていただけます。
どうぞ気軽にご参加くださいね。
お申し込みは下記のサイトからお願いいたします
⬇️⬇️

いよいよ秋講座 産婦人科医 歩さんの オンライン「女のカラダ キホンのキ」講座


婦人科に行く前に知っておきたいこと盛りだくさん。自分の体なのに見えない部分のことを知らない。
どうなってるの?
月経のこと、病気のこと、
元気に生きていくコツを知ろう❗️

https://ryukyubear.blogspot.com/2020/09/10241114.html?fbclid=IwAR3Qzoia7q9w5BGA6E0iqwLX–9ZpQGtQ8MbRps8aVqfVJVG9_IgndgjaBk

[助産師は女性に寄り添いDoctorとの信頼をつなぐGreat Communicator] Umiのいえ 助産塾オンライン講座


9/18「EBM、ガイドライン、人権、そして助産師の役割とは?」
沖縄や広島、茨城、、全国から20数名の助産師、医師があつまり、信友先生のお話に耳を傾けました

信友先生からはたくさんの問いが投げられます
ノーベル医学生理学賞はノーベル医学賞とはいわない
これはなぜ?
病理と生理の違いは?
妊娠・出産とは病理なのか?生理なのか?
エンドユーザー(妊婦さん)が一番聞きたい言葉はなに?
ガイドラインは誰のために
そして何のために存在している?
物理的な距離を超えて
医師、助産師、母という垣根も越えて
先生からの問いに自分の生き方や感覚をぶつける秋の時間
信友先生からの問いでとてもおもしろかったのが
『”うまがあう”を英語にするとなにに相当するかわかりますか?』
先生がなんとおっしゃったかは、ご感想のあとで



参加者さんからのご感想です

信友先生の、抜本的に根っこからお産の環境を変えないと、
お産を助産師もどさないと、もうだめなんだよ っていう闘志
この熱い想いをしっかりと受け取りたいと思いました。
助産師の感性人間を育てる
ガイドラインの多面性を知りえました
生き生きと生きる妊婦さんはガイドラインの基準をポンっと超えたところにある願いを持っていたりします。そして、よくよく見ていたら「その人にとっては」ガイドラインはいのちを守るものよりも、いのちを制限するものだったりします。
開業助産師として、対話を重ね
責任をシェアして、
あなたの生まれるを一緒に乗り越えることは どいういことか
体験を重ねてみようと思います

助産師として、いつもお願いする立場で、もし自分が医者の免許を持っていたら、文句なく受けてやるのに…こんな感情をいつも抱いていました。
でも今日の講座を聞いて、産科医師との付き合い方、異常事態の時の以来の仕方が明確になったように思います。妊婦さんの気持ちに寄り添っている助産師として、もっと責任をもって医師との間に立たなければ…理解していたようで理解できていなかったと、医師の側の立場もよくわかりました。
また、今まであまりにも声を上げてこなかったことが、今、結果女性たちの人権を脅かしているのだと責任も感じます。
守るべき人権 主張すべき時は声を上げなければ守れないと思いました。
有益な時間をありがとうございました。

ガイドラインによってケア指針を決められることを患者は望んでいない、というところが特に心に残りました。
私はWHOの正常出産のガイドラインの日本語訳に関わったり、日本助産学会のガイドライン委員会に最近入れていただきました。ガイドラインはスコープが重要で、妊産婦さんや赤ちゃんにどうなってほしいかということをきちんと考えた上で一貫性を持たせたり、できるだけバイアスを予防したエビデンスの選択・評価や活用がきちんとできれば、きっと良いガイドラインができるのではと思っていました。
でも、実際の現場ではガイドラインが妊産婦や現場の個性を無視したマニュアルのように使われてしまい医療者に無力感を抱かせたり、訴訟対策にも使われて医療者と妊産婦さんの間の壁を強化したり、医療者が自分で考えることを止めたり、ガイドラインに気を取られて目の前の妊産婦さんが見えなくなったりして、良いケアにつながらないというリスクの可能性を、特に日本ではその傾向が強そうだということを考えると、ガイドラインなんてない方がいいのかと思ったりしてしまいます。
ガイドラインがどのように使われるかを共有・評価するところまで行わなければ、普及すれば良いというものではないと考えさせられました。現場の医療者も消費者も一緒にガイドラインを作って利用するということが海外では重視されていますが、それは人権の問題など今日本でも直面している壁を海外でも経験したからこそなのだと思いました。
あとは、病院で働いていた頃に、Umiのいえに行くと毎回、産婦さんを守れなかったと泣いてたこととか思い出しました。こんな勉強会を開いてくださって、斎藤さんのご活動には昔も今もずっと尊敬と感謝の念しかありません。今日も貴重な出会いの機会をどうもありがとうございました。



まだまだご感想をいただいています。随時アップしていきます
さて
『”うまがあう”を英語にするとなにに相当するかわかりますか?』
こちらに対する、信友先生の言葉は
『ケミストリーだよ、化学変化』
そう、人はみんな異なる、だからわかりあおうとする、理解しようとする、そのプロセスから新しい関係性がうまれていくのだと思います 
(助産塾スタッフ 鈴木美香)



Umiのいえ助産塾では、”お産に希望を”を北極星にUmiならではの講座を展開していきます
9/24 助産塾 三宅はつえさん流「わたし流 中期中絶のケア 」 講座
https://shop.uminoie.org/items/31197964
10/15・18 小森香織さん流「お父さん向け産前教育の実践」@助産塾特別講座
https://shop.uminoie.org/items/32842604
10/21・31「女性たちはこうして産んできた日本と世界の今と昔〜 産婆・助産師をめぐる歴史」
https://shop.uminoie.org/items/32842927
10/1・11/1「助産師の出張開業、キホンのキ~手続きと法・歴史・職能団体についてのお話」@Umiのいえ助産塾
https://shop.uminoie.org/items/33094639
10/31スタート
「助産に活かすアーユルヴェーダ講座」人の体質・気質の違いを知ってケアのてがかりに
https://shop.uminoie.org/items/33847726
助産塾 入門講座・本講座のシリーズ2も10月末にスタートします

いま、新しい命の誕生を待っているカップルの方へ


沖縄の助産院から送るオンラインの
『お父さん向け出産準備クラス』ですよーー
助産塾スタッフ鈴木も裏方でお待ちしてます^ ^
すでに思春期の息子をもつ鈴木は
この育児スタート期のパートナーシップが
思春期の子育てにものすごーーく影響すると感じています
男性と女性に優劣はないけども
やっぱり違いはある、この時期は特に
違いを知ると理解がくる
理解がくると受け入れられる
2人目3人目の方も大歓迎です\(^^)/
オンラインだから日本中、世界中どこからでもー
以下、小森先生のコメントごとシェァ
【妊婦さんの夫さんにシェアお願いします】
オンラインでお父さん向け出産準備クラスをします。
男性にも父になる準備を!
全国から、全世界からご参加ください。
2200円
窓口はUmiのいえ
https://shop.uminoie.org/items/32842709

9/4・5・6 コロナ時代の性を本音で語るオンライントークリレー@2020世界性の健康デー 誠に濃密な3日間。今日は3日目の9/6の報告です

<<コミュニケーションの語源は分かち合うこと。私たちの生活のなかにそれがありますか?>>

イベント詳細、登壇者紹介は下部へ

この日は性教育に携わる人なら誰でも知っている岩室先生が御登壇!日曜の午前中からとても濃ゆい話題満載の1時間半でした
岩室先生からは
『マスクをすること、3蜜を避けることで、何を避けられているとおもいますか?』
という問題提起からはじまりました
私たちはなんとなく怖いことに対して、怖いから目を背け、思考停止になり、思考しないから正解を求める、というループをぐるぐる回しています
しかもその結果怖くなくなるのかというと、やっぱり怖さはなくならなくて、上記のループが止まらない
そんな、ある意味”コント”のような状態に生きていることが、岩室先生のお話とスライドからとても伝わってきます
【参加者の皆さまからの感想です】
●考えようとしても訳が分からなくなっていたところに、思考停止のお話、なるほどごもっとも、でした。そして、とりあえず?マスクしていればいいやと、ほんとに考えるのやめてました。周りに何か言われないようにだけを気をつけて、意味とか考えないほうがいいやと。
今日のお話し、これは意味のあること?と自分で考えるポイントがあって、わかりやすかったです。そして、マスクをすることで自分のこと感情が隠せる、人様の感情読みにくい、そこも、確かに確かにで納得。
以前からマスク依存症は聞いたことあったけど、みんなが考えず、気がついたらマスク依存症になってしまっていたら、未来の子どもたちや赤ちゃんの育ち?発達って言うのかな、心配です。
自分の感情が表現できないのも、困るだろうし、人の感情もわからないなんて。日本人の得意とする察する力が減ってきているのはこんなところにも原因があったのかと思いました。
楽しく、有意義な時間でした。ありがとうございます。
●ZOOMでの開催とても嬉しいです。地方からの参加もできるのでぜひ今後もオンラインでの開催が続いてくれればなと個人的な願いです。
 考える人でいようということが最近の自分の課題でありましたし、今回改めてそう思いました。コロナの流行、情報社会のなかで自分がどれを信じるのか、それをどう調べるのか簡単なようでやはり難しいです。風評被害もありますし、、。
実際、職場内(病院スタッフ)でコロナ患者が出た際に上の人からの一言目は「残念です」との言葉でした。その人の体調を気遣うわけでもなく、落胆。風評被害を気にしてなのか、板挟みなのかわかりませんが本当にコロナにかからないことが正解、正解依存症ということを実感します。
 この機会で改めて考える機会をいただきました。仲間内でディスカッションしてみたいと思います。本当にありがとうございました。
******
正解依存症にならず、自分で思考するときに必ずついてくる可能性が
『間違える可能性』と『人と違う可能性』
があると思っています
私たちはいつからこの2つがこんなに怖くなってしまったのか
岩室先生は
”教育とは、観点の違いを学ぶこと”
とおしゃっていたのがとても印象に残っています
そう、学びの場とは
”あなたとわたしの観点はちがいますね”
ここがスタート
Umiのいえではいろんな人がいてもいい
あなたの見方と私の見方はことなる
ちがいからどんな世界がつくれるだろう
そんなことをみんなでわいわい話せるイベントを引き続き行っていきます
日本のお産最前線にいる助産師さんに向けたUmiのいえ助産塾
夏講座に続き、秋冬講座がもうすぐリリースします
入門講座はどなたでも
本講座は助産師さん限定で濃ゆい講座をお届けします
文責 助産塾スタッフ 鈴木美香
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9月6日(日)10:00~12:00 
テーマ「コロナ時代のパートナーシップ~情報と自分と人と上手につながろう~」
ディープキスで感染?
ソーシャルディスタンス、3密を避けるだけでいいのか、「夜の街応援プロジェクト」など、独特のセオリーでコロナ時代を行く公衆衛生学のプロ、岩室先生のご登場です。
COVID-19の感染の有無を示唆するPCR検査は
私たちの安心につながるのか、それとも不安を増すだけなのか。
「何となくコンドーム」と「なんとなくマスク」は似ている?
個人的にはコンドームもマスクも苦手とおっしゃる早乙女先生と岩室先生、
二人の温度差は減ったのか増したのか?
情報とは、公衆衛生学的正義と個人の行動の自由のせめぎあい。
そんな時代の性と生はこれからどうなる? 
親密さと不特定多数の境目はどこか、COVID-19 時代の性を、改めて語っていただきます。
【ゲスト:岩室紳也氏】
民間公衆衛生医、ヘルスプロモーション推進センター(オフィスいわむろ)代表、医師(厚木市立病院泌尿器科)。自治医科大学卒業後、神奈川県立青野原診療所、津久井保健所、厚木保健所、県立厚木病院泌尿器科などを経て、2014年より現職。日本泌尿器科学会(専門医)、日本思春期学会会員、日本性感染症学会(代議員)、日本エイズ学会(認定医)。陸前高田市ノーマライゼーション大使。千葉県浦安市いのちとこころの支援対策協議会会長。思春期のこころと性、健康づくりに関する講演会を全国で年間200回以上おこなっている
著書 
『イマドキ男子をタフに育てる本』(日本評論社)
『よくわかるオチンチンの話』(金の星社)
『思春期の性 ーいま、何を、どう伝えるかー』(大修館書店)
『エイズ ーいま、何を、どう伝えるかー』(大修館書店)
『思春期の生と性/わたしたちのエイズ』(日本家族計画協会)
『いま、あなたへ伝えたいーエイズ・STDのことー』(新企画出版社)
『OCHINCHINおちんちん』(日本家族計画協会)
『思春期の性を考えよう』(日本家族計画協会)
『エイズを知ろう』(日本家族計画協会)
『性感染症を知ろう』(日本家族計画協会)
公式公式サイト http://iwamuro.jp/profile
【メインスピーカー:早乙女智子】 
医療法人倖生会身原病院、神奈川県立足柄上病院非常勤。公益財団法人ルイ・パストゥール医学研究センター研究員 。「一般社団法人 性と健康を考える女性専門家の会」代表理事、厚生労働省社会保障審議会人口部会委員、厚生労働省エイズ、性感染症小委員会委員、消費者庁消費者安全調査委員会専門委員、公益社団法人ジョイセフ理事。
所属学会:日本産科婦人科学会専門医、日本性科学会副理事長・認定セックスセラピスト、日本生命倫理学会評議員、世界性の健康学会(WAS)学術委員
【進行役】 齋藤麻紀子 NPO法人Umiのいえ代表

開催2日目! 9/5コロナ時代の性を本音で語るオンライントークリレーの報告

<<自分で自分にニーズを100%満たしていこう、それだけで世界はかわる>> By 早乙女智子先生


9/4・5・6 コロナ時代の性を本音で語るオンライントークリレー@2020世界性の健康デー
誠に濃密な3日間。今日は2日目の9/5の報告です
イベント詳細、登壇者紹介は下部へ

この日のテーマは「コロナ時代の恋愛とエロ〜避妊、中絶、不妊、出産〜」
わたしがトークの中で特に感じたのはエロスと責任という2つのキーワード
今、日本でエロを探究するとか、生活にエロスを、とか発言すると
『ど、どうしたの???』
と言われるだろう
そして、あの人は変だ、と見られることを極度に恐れる
私たちはいつから決められなくなったのだろう
自分が何を選ぶのか
何を大事にしていきたいのか
『普通』とか『正解』とか呼ばれるものに決定権があり
私のなかには決める権利がないと思っている
エロというのは自分で探すもの
こうしたいというリクエストを自分で出すこと
自分を見つめること
そして自分で決めること
対話の中で出てきた言葉
*****
いま日本人は
『みんなこうですよね?』
と聞きたがる
『あなたはどうなの?』
これが最も大事
避妊、中絶、教育、出産、不妊治療
すべてにおいてそう
きめていい、ではなくて、決めなければならない
日本人は許可を取りたがる
許可を求めるというのは相手に責任を押し付けるということ
自分で責任を取ることを取り戻す
*****
『責任』とは課せられた義務ではない
自分が何に応えたいのか
自分の声に応えること
これが『責任』だと思うのです
(鈴木美香)
【参加者の皆さまからの感想です】
●ありがとうございました!とても刺激的でした!
日本の女性はセックスのことはもちろん、妊娠も中絶も、出産、産後、全てにおいて知識がなく、学ぶというか知る機会がホントにないなと実感しました。
早乙女先生の「会陰切開はおっせかい」を聞いて、自分のお産の時をたくさん振り返りました。(中略)Akikoさんが冒頭で話されていたフランスの女性たちの話、すごく素敵だなと思いました。性の話が公にしづらい風潮の日本はつまらないなとおもいます(笑)
●セクシャルエネルギーや宇宙と繋がった女性たちが、こんなにも美しいのかと正直、驚愕でした。自分の女性観が変わり、人生の分岐点になった1日でした。
私は1年間恋人と付き合っても、SEXどころか触れることもできない人でした。SEXはいけないものだという思い込みがあったからです。そういう思い込みも手放して、ちゃんと今を生きていきたいです。
そしてこれまで、自分自身を、本当の意味で自愛できていなかったと思いました。本当の意味でたくさん自愛していきたいです。ありがとうございました。
●コロナで絆が深まる、不要な他者とのエネルギー消費がなくなる。と言う言葉にすごく共感しました。コロナによってできなくなったこともたくさんあったけど、コロナになったからこそ出会えた方や気づけた大切な人・コトの方がたくさんあって。地球の自浄作用という言葉がしっくりきました。
●久しぶりにこのイベントに参加しました。自分に責任を持って選ぶ、決めることは日本にいるとどっちにしろ大変なんだと思いました。責任持たないのも気持ち悪い、けれども持とうと決めるとそれはそれで覚悟と勇気もセットに持ってないといけなくて「そのパワーまでは無いな、、、。」と感じることはあります。そこに「日本が滅びちゃうから目を背けないで行動する!」とおっしゃる早乙女先生はじめ参加者の皆様が素敵だと思いました。
●ざっくばらんにコロナ時代の性のお話が聞けて、楽しかったです。
ドゥーラのAkikoさんの黒髪やお肌艶々っぷりはセルフプレジャー効果なのだろうなぁと思い、セルフプレジャーって初めて聞く言葉でしたが、とってもしっくりきました。
不妊治療が終わった中期以降の妊婦さんにも勧めてあげてくださいという早乙女先生の発言は、助産師として胸にとめておこうと思いました。
そして、フランスでは安全に中絶できる権利が女性にあると知り、ぜひ日本でも広めていきたいと先生方の活動に勇気づけられました。
●自分を含め、自分を大切にする、愛するって、まだまだもっと出来る人が山ほどいる日本。この半年、自分もだいぶ変わりました。これからの日本も変わりますね。
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その②「コロナ時代の恋愛とエロ〜避妊、中絶、不妊、出産〜」
【日時】9月5日(土)15:00~16:30
ソーシャルディスタンスを保つ新常識の中で、どう愛を育みましょう。
本来、手をつなぐのも、くっつくのも、キスをするのも、人として当たり前の欲求ですし、自由です。
親密な関係とそうでない関係でも、同じ行動をとりますか?
この人ならいいと思う信頼と絆の有無が、今こそあぶり出されているのかもしれません、
こんなご時世だって、むしろ、自分を気持ちよくさせることに向かいたい。
不妊治療も、出産も、そこに愛とエロがありますか?
日本は避妊、中絶が遅れていることで、パートナーシップの妨げにもなっています。その実態とこの先の希望についてお話しします。
【ゲスト】  LOVEドゥーラAkikoこと、木村章鼓さん
パリ在住。こころとからだが写し鏡のように作用しあうお産。産む女性に起こるその精妙なプロセスが自ずから開花していくように、女性をリードするドゥーラ。「ノマドなLOVEドゥーラAkiko」として、YouTube配信中 https://www.youtube.com/channel/UCku2Sp2G47H3f-pfaEunthw?view_as=subscriber?sub_confirmation=1
マレーシア、スコットランド、ロシア、アメリカ、イギリス、そしてフランスと住み移る中で、常に産む女性の立場から未来のお産について発信。訳書「自己変容をもたらすホールネスの実践―マインドフルネスと思いやりに満ちた統合療法」/Child Research Net (CRN)のドゥーラ研究室のインタビュー記事 https://www.blog.crn.or.jp/lab/03/30.html
ドゥーラシップジャパン https://www.doulashipjapan.com/
公式サイト https://nomadoula.wordpress.com/
【メインスピーカー:早乙女智子】 
医療法人倖生会身原病院、神奈川県立足柄上病院非常勤。公益財団法人ルイ・パストゥール医学研究センター研究員 。「一般社団法人 性と健康を考える女性専門家の会」代表理事、厚生労働省社会保障審議会人口部会委員、厚生労働省エイズ、性感染症小委員会委員、消費者庁消費者安全調査委員会専門委員、公益社団法人ジョイセフ理事。
所属学会:日本産科婦人科学会専門医、日本性科学会副理事長・認定セックスセラピスト、日本生命倫理学会評議員、世界性の健康学会(WAS)学術委員
【進行役】 齋藤麻紀子 NPO法人Umiのいえ代表