助産師、理学療法士、産後ドゥーラといった
さまざまな立場の方にご参加いただきました。
ありがとうございました。
帝王切開の出産をする妊産婦さんの
心と体に起きていること
手術室、病室という密室で起きていること
細田さんのお話に聞き入りました。
帝王切開を受け入れていく過程には
寄り添ってくれる存在が
大きく影響することを改めて感じました。
声をかけること
話をきくこと
触れること
必要な説明をすること
それぞれの場で
できることがあることも感じました。
そして、次へ、横へ
ケアが繋がっていけるように。
気付きと出会いをくれた時間でした。
ありがとううございました。
そして、たくさんの感想をいただきましたので
一部載せさせていただきます。
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オンラインでありながら、非常に心のこもった、そして大切なお話の連続でした。私自身は帝王切開未経験ですが、姉が無痛分娩予定から緊急帝王切開になり、それが初めての手術で辛そうにしていたことを思い出しました。
同じ経験はできませんが、少しでもそのしんどさや辛さに力になれたらと思います。またこのような機会があったら参加したいです。ありがとうございました。
医療者の言葉を忘れない、ということ。また手術とはいえ、医療者と産婦さんとの間に状況の受け止め方には違いがある(医療者は日常で、産婦さんにとっては非日常である)ことを忘れてはいけない、中心にいる当事者のつらさや羞恥心にもきちんと配慮して接したいと感じました。
帝王切開は誰にでも起こりうることなので
産前講座においてもお伝えしておく、ということは目からウロコでした。
帝王切開での出産であれ、経腟分娩であれ
命を懸けて「出産をする」ことを選択されたことは間違いないはずなのに、
出産方法が「違う」だけでどっちが素晴らしくてどっちかが劣っているなどはないと思っています。
だけれど、いまだに経腟分娩が上で帝王切開が下のように見られるのは悲しい。そんなつもりはない言動だけれど、受け止め方で傷つかれる方もおられると思います。
自分も産前講座で経腟分娩に関する話はするけれど、帝王切開に関する話はあまりしないことにも気づきました。
対応が難しいところもあるけれど、寄り添う姿勢で、もし傷つかれたならばそういうことでも口に出せるような安心した場所を提供したいなぁと思います。
なかなか地域では、そういう場所は少ないかもしれないけれど、それでも少しでもママたちの安心できる場所つくりをしたい所存です。
また、周りのスタッフにも学びをシェアしていきます。ありがとうございました。
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ありがとうございました。
【次回のお知らせです】
Zoomを使ったオンライン講座です。
これからお産を迎える全ての方
帝王切開のお産を経験された方
助産師や理学療法士や看護師など医療職の方
産後ドゥーラなどの母子支援をされてる方
産後ヨガ、ベビーマッサージなどの
産後のママ向け講座をされている方
など、
ぜひ一度、聞いていただきたい講座です。
今、5人に1人という帝王切開。
誰にでも帝王切開になる可能性があります。
帝王切開のお産は、
失敗でも負けでも外れでもありません。
産まれ方ふたつのうちの、ひとつ。
赤ちゃんが選んだ、
二人の命を救う方法です。
でも、帝王切開の後
もやもやを持っている方は
少なくありません。
医療者として
どんなことができるか。
当事者として、
どんなことを知っていると安心か。
そして、これからお産をする方に
どんなことをつないでいけるか。
考えていきたいですね。
この機会にぜひご参加ください。
お待ちしています。
(スタッフ英子)