10/10小児科医堀内先生のお話会 開催しました

スタッフまいこです。

子どもにあげられるギフト。

それは、親が死なない、ってことだ。

何年か前の、堀内先生のその言葉が、とても印象深く残っています。

心の安定を育てたい、

いいものを伝えてあげたい、

自己肯定感を育てたい、

社会性を身に付けさせたい。

保育園、幼稚園、小学校。

病気、しょうがい、個性。

父性、母性。

日々のなかで、心が捕らわれることは多く、

せわしないけれど。

悩むのは、親が親として、育っているということ。

揺れ動きながら、一生すぎる。

親でありつづける。

子育てに後悔が残る、と言う母の愛。

その言葉に、

宿題をうけわたすのも、親の役割。

だと堀内先生。

怒っちゃうのも、

心配しちゃうのも。

やりすぎたり、

やれなかったりすることも。

堀内先生のお話はいつも、

狭まりすぎた視点をふと、

「いのち」そのものに戻してくださる。

なおかつ、

百点満点だよ、と言われているような気がします。

潔く、そんなあーだこーだのまんまの自分で生きよう。

そして、

息を吸って、吐いて。

わたしは生きて、存在している。

すでに子孝行だ。

そこからはじめよう。