この冬は2回にわかれて「あっという間のおせち料理講座」を開催しました。
「おせち料理は紅白歌合戦がはじまってから、作り始めるよ」と秦先生。
一同
「え~~!」と驚く
おせち料理はそもそも、お正月、主婦が台所仕事をお休みできるように、長期保存できるものとして、砂糖をたっぷり使うものが多いですね。
でも、今は冷蔵庫のある時代ですから、そんなに長期保存されなくてもいい。
甘味を控えて作ったら、もっと食べやすいものができそうです。
さて、今、いろいろとお正月料理のオードブルが打ってますが、洋食・中華料理のおかずもありますね
でも、そもそも「お節料理」とはなにか
一つ一つの料理に
長寿・健康・五穀豊穣・子孫繁栄の願いを込めた意味のあるものでできています。
子どもになぜお正月にこれを食べるのか、
言い伝えを教えてあげられるといいですね。
この機会に、お節料理の一つ一つの意味を調べてみましょうね!
「あっという間のお節料理」このあっという間は、できあいのものを使うのでもなく、電子レンジを使うわけではありません。
例えば、今日作ったきんとんは、さつまいもとりんごを蒸し煮して、裏ごしせずにつぶして茶巾絞りしただけです。
お砂糖を入れてないけれど、とっても甘いきんとんのできあがりです。
伊達巻は、魚のすりみ+卵+調味料。焼いて丸めるだけ! 簡単です。
【参加者さんの感想】
●はじめてのお節づくり、とても美味しかったです。おいしくてこどももパクパク食べました。日本行事を色で味わいながら、素材の味を大切に生きていきたいです。
●自分で食べるおせちを自分で作る。というのが、すごく自然だと実感しました。特に田作りが印象的。他のメニューも素材の味のわかる、味の濃すぎない美味しいおせちでした。今年は一品でも作ってみようと思います。
●実家のおせちにはぶりの照り焼きはなく、今日初めて食べたのですが、とても美味しくて感動しました。家でも作ってみます。昆布巻きも思っていたより手軽だったので、身体にも良さそうですし、作ってみます。きんとんは子どもがパクパク食べていました。おやつにもぴったりですね。
などなど・・・
みんな、今年は手作りにチャレンジする意気込みで、お帰りになりました。
さて、どんなお正月になるか、楽しみですね。