2020/3/20春分。


芽吹きの春から高みを目指す夏へのひとつの区切りとなる本日、
加田洋子さんの和のお手当て基礎講座が開催されました。
9年前に、はじめて出会ったお手当ては、洋子さんの手でした。
乳児を抱え、震災の直前のおんぶの会で洋子さんに出会い、震災後にお手当てをうけました。
「生きる」を深く深く捉えた年でした。
9年を経て、世の中が大きく揺れているこの日、ともに集う事に意味を感じます。
少人数開催でしたが、だからこそとても大切なものを、丁寧に丁寧にお渡しできた会だったと感じました。
灯りを手渡すように。
ここから先、みなさまが出会われる方々にも。
朝から少しづつ重ねた手が、やわらかく、あたたかく、包むように。
空気が澄んで。
とてもとても、よい会でした。
落ち着いた、Umiのいえの1日。
スタッフまいこ