【一物全体食】


生命あるものを、丸ごと全体でいただくこと。
植物にも動物にも、生命があり、私たちはその生命をいただいて、生かされているのです。
だから、調理するときは、皮むきやアク抜きをせず、ひげ根もつけたまま。
私は、いつも家でも仕事でも、食べられる分だけを作るようにしています。残っても必ず次の食事で食べ切ります。
子供の頃、お茶碗に米粒を残すと、お百姓さんが一生懸命作ってくれたものなのだからバチが当たると、一粒残さず食べさせられました。子供だったので、その意味がよくわからなかったけど、今は、作ってくれた人、太陽や大地など自然の恵みに感謝して頂きます。
なので、残されると、お口に合わなかったのかもしれないけど、家では自分で食べるけど、仕事のときは、ごめんなさいして廃棄します。とても残念です。

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phot by eiko