お部屋涼しくしてぜひお読みくださいませー!
どのページもどのお話も、
心地よく沁み入ります。本当に。
今号のテーマは「怒り」です。
怒り
「喜怒哀楽」感情チームの大切な一員ですね。
怒りすぎるのはいけないけど、
怒りを溜めこんでしまうのは病のもと。
怒りは、人生と社会を良くして行く力になるかも。
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【26号特集テーマ】「怒る」
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☆巻頭寄稿
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『《沈黙》が語ること~怒りと自責を見つめて』中西 佳子
子ども電話相談で、子どもたちの声なき声に耳を澄ます。虐待を受けた過去の自分にも、寄り添いながら。
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『とある生活介護の作業所で』高崎衛(仮名)
知的障害者支援の場で、しばしば怒りの爆発に出会う。
「爆発させなければいい」だけではない、共に生きる道。
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『余計なことをすればこじれる~いのちの自然体』越本 光代
犬のお産で見た、母性本能の苛烈さ。
私も娘も、お産に時間がかかった。いのちに必要な時間とは。
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『怒り音痴のひとり親育児』上村 聡美
怒るのが下手くそである。妊娠で怒り、産後は恨み、そこからひとりで娘を育てる中で気が付いたこと。
【特別寄稿】
●にっぽんの仕事『祖父から受け継ぐ箒づくり』山田 博紀
神奈川県愛甲郡愛川町。古くは箒づくりが盛んなこの地。
別の職業を経て、ほうき職人の祖父の凄さに気づき、自らも箒づくりへ。
●私の看取り『鬼嫁の目にも涙』坪井 眞由美
義父の突然死から始まった、義母の介護。
何度も入退院を繰り返しつつ
「簡単には死にません」の言葉に覚悟が決まる。
●人生山あり谷あり絶景あり
『人が苦手だった私、生まれ変わり中~もう、選ぶことができる』太田 尚(仮名)
幼稚園から高校まで不登校だったが、家を出て生まれ変わった。出産でさらに生まれ変わった。不登校に悩む親子に伝えたいこと。
『しあわせの感度~私は未熟である』西岡 彩子
娘と私。そして、いとこのゆみちゃんとソウ。
勉強が苦手な娘、障がいのあるソウ。お互いの存在が光になる。
【連載ページ】
●「私はわたし」怒りと気質(イライラは怒りではない)/篠 秀夫
●「いつもノーテンキ」怒りをエネルギーにして/かめおか ゆみこ
●「性も政治も小細工やめよう!」怒る/早乙女 智子
●「直感的な世界を大事にしなさいよ」感情とは?/堀内 勁
●「法界力〜生老病死」あなたとふたり/須永 晃仁
●「訪問ナースの徒然なるままに」感情の奥にある大切な願いを知る/石川 麗子
●「弱さの研究」怒ってる人/向谷地 宣明
●「且坐喫茶〜まぁ一服どうぞ」自服のすゝめ/川原 宗敦
●「野良犬の遠吠え」私はマナナンガル(吸血鬼)/冨田 江里子
●「皆がいきる場づくり見聞録」軽井沢風越学園(長野県)/青木 将幸
●「親になる・親である〜養子縁組・里親」誘発授乳/白井 千晶
●「となりのダブルケア」介護での怒り・苛立ちとのお付き合い/八幡 初恵
●「お産が危ない〜リプロダクティブ・ジャスティス」子宮が売買される代理出産/きくち さかえ
●「ことだまの智恵」怒っている人はSOSを出している/ガンダーリ松本
●「まきこの部屋」今、楽するか、後に楽をするか/齋藤 麻紀子
●裏表紙の絵『ウレシパモシリ』宮下 昌也
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