抱っこをなるべくしない、
泣いてもすぐに声かけない
親は赤ちゃんの声に過剰反応せずに、
目を合わせず抱いて
静かにしれっと一人で眠れるような
さらっとした育児を推奨し指導している人たちがいる。
そして、人気だし、流行ってるらしい。
へー、そうなのねぇー。
Umiのいえスタッフで
今夜、この議論をした。
私たちは、違和感を語り合った。
そして、
抱いて抱いて抱きつくす子育てを伝承する。
お猿やコアラのように、
ずっとお母さんから降りない子はいる。
それはそれは親は大変だ。
でもね、
それがその子の発達に必要な量ってのがある。
親にとっても親になるために必要な量があるんだよ。
なんで必要かって、
ずっとあとになって答えがみえてくるよ。
うちらはみんな、添い寝添い乳いっぱいしてきた。
添い寝が危険だからやめなと、
誰が決めつけるんだ?
やめておいた方がいい人は一部だよ。
子どもと対話して、自分がきめたらいい。
添い寝添い乳を怖がってたら
この先すべてが怖くなるよ。
毎日試行錯誤しながら、
ぐちゃぐちゃになりながら、
たまに健やかな夜がやってくる。
荒波の中で、幸せがふと訪れる。
髪はボサボサ、部屋はぐちゃぐちゃだけど、
この子を産んでよかったと思う一瞬が
たまーに陽の光のように差し込む。
自分と子どもの感覚を築いていくんだよ。
それが、毎日積み重ねていく
親子の営みなんだよ。