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いのち・こころ・からだ・暮らしのまなびあいの場~Umiのいえ~
今年で17年になります。
「はじめるきっかけは?」
「どんなふうに運営しているの?」
「私の地域にもUmiのいえみたいな場をつくりたい」
「どうやってモチベーションを維持してますか?」
などよく質問されます。
なので、お話しさせて頂こうと思います。
●はじめるいきさつ
●時代の変化で変わってきた子育て支援
●大切にしてきたこと
●がむしゃらに、なんでもやってみた
●自慢はスタッフとサポーター
●未来に残していきたいこと、この先の予測
など、気分次第になりますがお話します。
NPO法人Umiのいえ代表としてというより、私個人の勝手な思いですが、よかったら聴いてください。
◆◆◆チャリティーの目的◆◆◆
能登半島地震の被災地へ、洗剤を送っています。
断水がまだ続いている地域があり、下水が壊れ排水もできない地区もあります。
そんなときこそ、防災備蓄品でもある「よこはまの森洗剤(技術提供 がんこ本舗)」
少しの水で少しの洗剤の量で洗濯ができ、すずぎ無しで干すことができます。
裏山、地面、川に直接流すことになっても、易分解性のこの洗剤は環境負荷がかかりません。
また、油の分解もすぐれ、掃除にも活用できる中性洗剤です。
バケツでのお洗濯50回分の洗剤をお一人分としてパックし、
現場をまわるボランティアのみなさんに、荷物をたくしています。
これまで4度送りました。そしてリクエストがきています。
復興は地域差もあるようで、避難所が解散になり、壊れたご自宅で不便をされているかたもいるそうです。
2月末の現時点でも、入浴は週1回入れるかどうか、
洗濯は川の水をくみあげて行っている人もいらっしゃいます。
毎週末炊き出しや家庭訪問に足を運んでいるボランティアの方々に感謝し
引き続き私たちのできる支援をさせていただきたいと思います。
炊き出しにすぐに使える神奈川県産ドライ野菜も送る手配をします。
ご協力よろしくお願いします。
【NPO法人Umiのいえ プロフィール】
2007年・横浜市保土ヶ谷区西谷にて発足。2010年1月・西区岡野町のビルに移転。2016年7月・特定非営利活動法人化。2022年夏・横浜市旭区鶴ヶ峰の古民家に移転。
Umiのいえの「ウミ」は、体と心の「膿みを出す」赤ちゃんを「産み育てる」元気・夢・愛を「生み出す」経験と知恵を交し合える場。本音で語り合える場海の家のように、はだしでくつろげる場として、いくつもの「ウミ」を兼ねています。
出産・子育て支援の要素が主ですが、学生、独身の方、妊婦さん、小さい子の親、大きな子の親、男女・年齢・職業問わず、あらゆる方にお越しいただいています。
いのちを支える医療者・教育・専門職の方々の学びの場でもあります。広く、他県や海外の方々にも、ご来場いただき膝をつきあわせた学びや語りあいの場を展開しています。
Umiのいえのスタッフは、乳幼児のママから先輩ママまで幅広い世代とバックグラウンドをもった女性たちです。喜びも、悲しみも試練も、いろいろな経験を乗り越えて、生身で人に寄り添える飾り気のないスタッフたちです。
不妊・出産・流産・しょうがい・病気・不登校・家族を亡くしたこと、離婚、夫婦の問題、親子の問題、母子家庭、きょうだい育てのすったもんだ、仕事、趣味、やりたいこと、どうぞなんでも、遠慮なく持ち込めます。
あんまりキラキラしていません。地味です(笑)よそではいえない心の内を、こぼせるところ。同じ思いの人にきっと出会えます。
がんばりどころ、手のぬきどころ。産み育てのいい塩梅をお伝えします。
【齋藤麻紀子 プロフィール】
NPO法人Umiのいえ代表 出産・子育て支援活動/ファシリテーター
1995年より母親の立場で子育て支援、執筆、ロビー活動をはじめる。助産師や母親を対象にワークショップや講演を行う。私自身は医療者ではなく、一人の母として、出産・子育て期の女性の気持ちを、医療者に伝える架け橋をしてきました。産む人の心が尊重され、心も身体も安心して成長できる出産を経験できるよう、医療に対して、女性の声を届けていきます。
群馬県出身、3人の子、4人の孫あり。