まあ、相変わらずいろいろな現場の人からこぼれ話をいただきます。公務員のかたからも。
ある町の子ども家庭支援課の職員さんより
保育園のクレームはちょっとしたことでも、
園に言わずに、行政窓口に言ってくる。
子ども同士の、噛んだ、噛まれたなどのトラブルで、親にあやまってほしい、親の名前を聞かせろと、保健所から園長にいってほしいとか、保育士に言われたことをパワハラだと訴えてくることも。もちろん保育士にも、子どもの心を尊重できない、ひどいヤツもいる。
行政職員が耳にして感じている社会のもろもろ、
一番市民の生の声を知っている人たち、
ヤバイと感じることを、いったい誰が吸い上げているんだ?
処理業務だけで終わってないか?
一方現場の保育士に聴くと、
クレームがないようにケガをさせないようにと神経をすり減らしている。
愛で保育をしたくても、業務におわれて心をかけきれない。
小さな子ども同士のよくある会話に「***ちゃん、きらい!」って言われたことを、親がでてきてもめたり。
う~ん。
親が親になってない。
保育園は、サービス業ではなく、福祉施設
親が保育できない時間にあずかる場。
親代わりになる場です。
子どもを一緒に守り育てる間柄に、
素直さとリスペクトと信頼を、
お互い「おつかれさま!」ですね。
親になるって、とってもややこしい、しんどくて豊かな道のりなんですよ。
私の言う通りに保育しなさいと、金出して委託するものか?
まず、そのあたりを、
バリバリに働いている妊婦が勘違いしとる。
そういう人は、めんどくさい保育園をすすめたい。
めんどくさい宿題や行事をだしてくる保育園こそ、
お父さんをお父さんに、
お母さんをお母さんにしてくれる。