いつもは赤ちゃんやちいさな子で賑わうUmiのいえに小学生1年生から5年生男子10人が大集合!
Umiの始まって以来の景色にちょっとドキドキしました笑
小さな頃に通ってくれていたお友達もいて、大きくなった姿を見れてすごくうれしかったです。
講座は国際医療福祉大学助教授の古山先生をお迎えし男子組 女子(母たち)組に分かれて講座スタートです!
男子チームは お父さんとお母さんと自分と違うところってどこだろう。大人になるって?お風呂で身体ってどう洗うか知ってる?
裸を見せてって言わらたらどうする??と自由に発言したり紙にメモしたりとみんなでディスカッションしながらの時間でした。
古山先生は子どもたちの様子をみながら、聴きたくないことだったり嫌なことがあったら言っていいんだよ。と子どもたちに話してくれました。
性の話のタイミングは個人差があるため、苦手や嫌だと思う子もいます。
無理なく聴けることが大切で、低学年のうちは身体の知識も大切ですが、性被害に遭わないための知識も大切です。とお話くださいました。
子どもたちは終始リラックスしながらお話しを聞いていました。
一方 母たちはUmiのいえ女将のまきこさんナビゲートのもと男子育てについて語る!!
「自分の子に言えるとしたら、ここだけの話、将来のパートーナーはどんな人がおすすめ?」
というテーマで、母たちは思うことを書きだしてみました。
裏表のない人、素直な人、優しい人、挨拶できる人、家族を大切にする人、弱音をはける人、家事ができる人、子どもが好きな人、
その他、いろいろありました。
さてさて、いつか我が子も誰かを愛し誰かと二人で家庭を作っていくかもしれない。
どんな大人になるかな。自分を愛し、誰かを愛せる人になったらいいね。と話は尽きませんでした。
女性である母が男の子を育てるにあたって気になる性の事。
安心安全な場所で同性の大人から話をして頂いたことは、子どもたちにとっても母にとっても いつか不安がおきた時に
話せる場所や人がいることを知ることが大切なんだろうなと改めて思いました。
参加者さんからの感想です。
子どもたちの感想は子どもたちとのコミュニケ―ションの延長としてそれぞれのご家庭で聴いてみてくださいね。
・性について、男子育児について、同じように意識高く考えてらっしゃるお母様方ばかりで、お話を聞くだけで勉強になりました。レジュメのメモ(子どもが書いたもの)を見ると、普段折にふれてきた性教育がちゃんと心に刻まれて残っていたのだなと嬉しく思いました。成長の段階で学ぶことも変化していくと思いますが、その都度こういった機会があればぜひ参加させて頂きたいと思います。ありがとうございました。
・貴重なお話をありがとうございました。参加にあたり、「真面目な話を聞くのかぁ…」とテンションが落ちていたのですが、なぜ今日ここにきたのか、が講座を終えて少しでも伝わっていればうれしいなと思います。
自分の体を知ることが自分を大切にする一歩になること。自分を大切にできると愛する人も大切にできること。相談できる大人はたくさんいることを人生において理解してくれるといいなと思いました。
・夫からいつか教えてもらえるだろうと思っていたけど、思った以上に本人の周りの友達や高学年の子が大人なので気になっていました。夫から教えてもらうよりも早くこういう機会があってよかったです。ほかの同じくらいの男の子に囲まれて教わる、それもプロの人に教わるという機会がなかなかないので。また高学年→思春期と進んだ時に参加させようと思います。ありがとうございました。
・息子がどのように受け止めているか、今の時点ではわかりませんが私としては今の時代がわかり、どんな大人になってほしいかが考えられる、よい機会になりました。ありがとうございました。
・男の子はわからない、理解できないことばかりと思っている母は私だけじゃないとみなさんの話を聞いて安心しました。
まきこさんから、親も弱みを見せると子どもも安心して困ったこと、悩んでることを話せること 、兄弟のいいところ、尊重できることを親が話していると、兄弟中もよくなることなどアドバイスをもらえてよかったです。
・性教育、そのものも足りてないですが、男の子向けの情報が少ないのは本当に困っている中での講座、本当にありがたかったです。だんだんと親から聞きたくないことが増えてきたので、安心できる場で信頼できる男性(大人)から聞けたので本人にとってとてもよかったと思います。帰り道やこれからの生活の中で振り返り、対話が生まれるのを楽しみにしています。
・普段なかなか伝えづらい内容を子どもが聞くことができてよかったと思います。どこまで理解できているかはわからないですが、「あ、これ聞いたことある!」と少しでも覚えててくれたらいいなと思います。
娘、息子の結婚相手に求めること、自分の子どもたちが少しでも近づけるよう、自分の喜怒哀楽や弱いところを子どもの前でも出して行きたいと思います。
男のカラダ、今後も永遠のテーマです。。
ご参加ありがとうございました!