呼吸法をたっぷり。
そして、春の歌をたくさん歌いました。
みんな徐々に声がでてきて、部屋いっぱいに響きあいました。
呼吸法の「すって、はいてー」で印象に残ったことは、前のめりにならないということ。
長く細くはいて、息がカラになるまで振り絞って吐ききる。
そうすると、息を押し出すから身体はぎゅっと硬くなる。前のめりになる。
背後に放つように吐くといい。
息の方向は前だけど、
気の方向は後ろ。
凧あげで、糸を引きながら凧を高くあげるように、しなやかに「引く」が肝心なのだ。
そうして、たおやかに、息が入り、息をはける。声が伸びていくのを実感しました。
クラスの最後には、恒例の「あわの歌」。
松木貴子マリア先生が、みんなの背中に歌ってくださいます。一音一音のことだま(五十音)が背骨を通し隅々まで振動します。
日々どんな言葉を使うのか
どう相手に届けるのか
そして、自分自身の身体をどう労ったり、共鳴して活かしていくか
今回も、発声を通して生き方のコツも、学んだのでした。
自らの呼吸で浄化して、春の歌の数々で身体は一枚脱皮!スッキリしました。