秋は秋の、冬は冬の歌を解説してくれる講師 聖子さん。
彼女の解説がやわらかいから、ノリやすい。
参加者も、その歌を眺め、あーだこーだと、思い思いにイメージした情景や心情を語り合ってみる。
どれが正解かなんてわかりませんが、昔の人の目線や皮膚感、そこにいる人影を、思い浮かべてみるのはなんて楽しいの!
そして、いくつかの歌に馴染めたところで、いざ本番!!
私はまだまだ取れないけれど、それでも面白い!たった一枚取れただけでも、興奮!!
パソコン仕事では使わない脳みそを、フル活用してるみたいで、
集中するのは疲れるけれど、めちゃくちゃ爽快でした。
身体とは、見えるもの、触れるものに影響されると言われていますが、
たしかに、墨一色縦書きの札をじーっと見つめ、読手の声、古き日本語の響きに、肚がすっと座ってくるような感じ。
日本人の身体感は、
やはり日本の文化の中にある。
それを思い出せる有難い会でした、
この競技かるた体験会は、この3月で一旦終了です。最終回にぜひお越しください。初心者さん、学生のとき以来の方でも大丈夫ですよー。ご一緒しましょうね!(まきこ)
舟之川 聖子さんのブログ
前回の様子
http://hitotobi.hatenadiary.jp/entry/2020/01/08/203154