スタッフまいこです。
子どもにあげられるギフト。
それは、親が死なない、ってことだ。
何年か前の、堀内先生のその言葉が、とても印象深く残っています。
心の安定を育てたい、
いいものを伝えてあげたい、
自己肯定感を育てたい、
社会性を身に付けさせたい。
保育園、幼稚園、小学校。
病気、しょうがい、個性。
父性、母性。
日々のなかで、心が捕らわれることは多く、
せわしないけれど。
悩むのは、親が親として、育っているということ。
揺れ動きながら、一生すぎる。
親でありつづける。
子育てに後悔が残る、と言う母の愛。
その言葉に、
宿題をうけわたすのも、親の役割。
だと堀内先生。
怒っちゃうのも、
心配しちゃうのも。
やりすぎたり、
やれなかったりすることも。
堀内先生のお話はいつも、
狭まりすぎた視点をふと、
「いのち」そのものに戻してくださる。
なおかつ、
百点満点だよ、と言われているような気がします。
潔く、そんなあーだこーだのまんまの自分で生きよう。
そして、
息を吸って、吐いて。
わたしは生きて、存在している。
すでに子孝行だ。
そこからはじめよう。