
それはそれは優しい時間でした。
マリアさんが、「子どもを抱いて、大人同士でもハグして背骨をなでおろしながら、歌ってみましょう」って。
あぁほんとうに。
撫でられながら歌ってもらうと、こんなにこんなに気持ちがよくて、優しくて、身体がほどけてゆくんだなぁ。
子守歌ってすごい力があるんだね。
ずっとずっと、骨に残る。
細胞レベルで記憶が残る。改めてそう感じました。
やっぱりね、
もっともっと子どもに生の歌を聴かせよう。
お母さん、お父さん、歌おう。
何がなくとも、ご飯がなくとも、おもちゃがなくとも、やるせないときも、せつないときも、怒りすぎたときも、情けなくなるときも、
子どもに歌おう。子どもと歌おう。
やっぱりそれが大事だよね。
また、マリアさんの歌のコンサート、みんなで歌う会を企画するね。
今回は『アベマリア』『早春賦』『この道』『アメージンググレイス』『ふるさと』『君が代』などを歌ってくださり、
みんなで童謡24曲も歌いました。
忘れかけていた歌の歌詞も思い出せて、子どもたちは、一緒に歌ったり眠ってしまったり、歌声に包まれました。
次は初夏かな。
初夏を想う日本の歌もたくさんあるね。
消えゆく日本の歌を、みんなで歌ってみよう。

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2/15 チャリティコンサート
心の歌
松木貴子マリアさんのライブ
@Umiのいえ
この催しは、国際小児がんデーにちなみ、横浜小児ホスピス設立プロジェクトと、
小児がんの子と家族を応援するレモネードスタンドの活動に寄付を募りました。
参加者の皆様、ありがとうございました。
病気は大変だ。
家族は大変だ。
でも、いつでも希望を持って毎日を過ごせたらいいですよね。
闘病中のファミリーに祈りを送ることは、今、私が元気に生きているということ、子どもたちが元気に生きていることに改めて気づき、感謝ができるということです。
生きているだけでいい、ただそれだけでありがとう、なのです。







