「幸せな帝王切開をします!
そして、春に1年生になるこの子と、生まれてくる子と籠ります!」
と、彼女はみんなの前で語りました。
小さい頃から踊り込んで幾度もステージで活躍してきた。
子育ての傍で仕事も身につき波にのってきたところ。
でも、
それらもろもろのやりたいことは、いったん手放し、
「こもる」と宣言した。
子育て中の女性によくみうけられる「焦り」みたいのは時間をかけて超えている。
子どもとのかけがえのない時間を過ごすこと、そして自分の身体を労わることを第一にしたい、
その気持ちに着地したのは、
長い時間積み上げた、学びと癒しと想いからなのだろうと思う。
「次は幸せな帝王切開をする。」
もうきっとそれは叶っている。
お産には覚悟と温もりが必要だということを、彼女は心底承知して決心してきた。
その決心が、自然とあたたかい医療者との出会いも引き寄せている。
綺麗だよ。
とっても。
楽しみだ。
まきこ