スタッフリレーコラム【言葉のチカラ】

食育&ヘナ講師の齋藤美保です。
私はもう一つの肩書きに、バッチフラワーレメディープラティクショナーという資格を持っていて、Umiのいえでもバッチのコンサルテーションをしています。
よく応援したり励ます際に、「頑張って」という言葉を使いますが、私はこの言葉を使う時はかなり気を付けています。
というのも、私自身が言われて辛かったからです。長男の食物アレルギーによるアトピー性皮膚炎が一番酷かった生後10ヶ月頃、西洋医学では薬を塗ることを勧められましたが、根本治療ではないため、私自身が、母乳を介して息子の肌に影響する卵、乳製品、小麦粉、大豆、肉、砂糖、加工食品などを食べないようにし、色々身体にいいことを取り入れ、整体や漢方なども試し、それでも明るい兆しが見えなくて、私の体重は減り、息子の成長も横ばいになり、精神的にも参っていました。実家には週1回行っていたのですが、帰り際、母が何気なく「頑張って」と声をかけてきて、初めて母に大声で叫びました。「頑張っているのに、全然良くならないんだよ!!」と号泣。頑張っている人に頑張ってという言葉は、本当にきついのです。(その後、陰陽調和料理や長岡式酵素玄米に出会い上向きになりました)
なので、悩みを打ち明けてくれる方には、特に「頑張って」は使いません。十分頑張っているからです。もちろん、時と場合によっては、「もっと頑張ろう」という時もありますが。
食育講座を受講した方はご存知かと思いますが、私は講座の食後のおまけで、「引き寄せのワーク」というのをしています。自分のことでなりたい想いや、現実化したいことを肯定文もしくは過去形でそれぞれ発言します。第二子を授かる、家が見つかる、仕事が見つかる、パートナーに出会うなど、皆さんの想いが現実化する確率がかなり高く、よく嬉しい報告があります。(ちなみに、パートナーに出会うと言った独身の方は、その2週間後の講座で、2人に告白されたと報告。今はそのお1人と結婚しお子さんも産まれました)
なので、よく「頑張ります」という言葉を使う方がいますが、「頑張らないで楽しんでね。頑張りますは頑張らなくてはいけない状況を引き寄せるから。」と訂正します。だから、ネガティブな考えも現実化してしまうので、手放すように話してもらいます。そして、「わかるよ」「大丈夫だよ」とか「できるよ」とかの言葉で励ましています。
自分がピンチの時も、「大丈夫!!」「なんとかなる!」「私ならできる!」と気合いでなんとかしちゃいます。
写真は、Umiのいえが只今ビルの改修工事のため、ベランダの植物をいくつか我が家でもお預かり。ハイビスカスが次々と咲き、楽しませてくれてます🌺