スタッフコラムリレー【とっておきの青春】

午後から久しぶりに青空が見えてきました!やっぱり青空が見えると気持ちがいいですね!
こんにちは!
着物部世話人、今年で生まれて半世紀!のスタッフいだまさみです。
みなさんは、幼いころや、思春期などに見たドラマでもう一度見たいものってありますか??
わたしが高校生の頃にNHKで放送された「とっておきの青春」というドラマがずーっと忘れられず、事あるごとにいつか見れたらみたい!!とずーっと思い続けて30数年。
この夏、その願いがかなったんですっ!!
ある日、新聞の広告ページに「とっておきの青春」が円盤化され発売開始、と掲載されていました。
なんですと!!と思い、お手当て仲間で斎藤由貴ファンのIさんに連絡しました。
そうしたら、な、なんと!!「DVD📀買いました!今度貸しますね!」との返事!!
なんですとー!!!
願いは思えば叶うことがあるんだなぁーと感動してしまいました!!
このドラマは1988年に主演が斎藤由貴、緒形拳で親子役。一年後のある日、同じ日に2人が同時に結婚式をする、までを描いたNHKで放送されたホームドラマです。
東京都庁に勤務する主人公の響子(都庁は今の国際フォーラムにある場所にあった)を斎藤由貴、妻を失くしてからしばらくたっている父親が緒形拳、響子のチャラい恋人が唐沢寿明(まだ売れる前)、今やバイプレイヤーとしてみない日はない光石研が印象的な役どころで登場したり、とにかくとにかく、緒形拳さんのお父さんがチャーミングでセリフも自然で本当の父と娘な感じがすごくいいんです。
脚本の野沢尚さんは残念ながら亡くなっていらっしゃるので、新しいドラマが拝見できないのが本当に残念なのです。今ならどんなドラマを書いてたんだろう?と思います。
あとは主人公親子は目黒区の柿の木坂に住んでいる設定で、このころはバブルの時代だったので、地価が急に上昇して相続の話も出てきたり、親の介護の話もあったりと、盛りだくさんなんだけど、重くなく軽妙なテンポで進んでいくドラマでした。
高校生の頃は埼玉に住んでいたので「柿の木坂」なんて地名があるのを知らなかった!のでこのドラマではじめて知って、はじめて柿の木坂を訪れた時には「あ!!とっておきの青春の舞台はここなんだ!」と感動した思い出があります。
全てを見終わって忘れてる内容もけっこうあったけど、今見ても全く古さは感じずに、良いドラマでした。本当にまた見ることができて幸せでした。
Iさん!!本当にありがとうございました😊😊
今はネットでいろいろな過去のドラマやバラエティが見れる時代ですよね。
おウチ時間がまだまだ長くなりそうな今日この頃です。
みなさんも大好きだったあの番組、この番組を掘り出してみませんか??