もうじき赤ちゃんを産む貴女へ

妊婦の貴女が一人で産院に入っていくのを、
夫も家族も友人も先祖も、見送り祈っています。
一緒にいなくても、手をつないでいます。

産むのは貴女、
リングにあがるのは貴女です。
産み出すとき、見えない沢山の力があなたに集まります。
大丈夫、産める。

助産師さん、
産婦が産む力を発揮するための一番の薬は「安心」です。
安全に包まれる分娩室は、
心の平和があってこそです。
震える手をどうか離さないでいてください。

どうぞ宜しくお願いします。 
いのちを迎えるお仕事に従事していただき、心から感謝します。
お忙しいでしょうけど、ご健康をお祈りします。


明日も、きっとどこかで赤ちゃんが生まれます。
どんなときも、赤ちゃんは希望の光ですね。


夫婦はふれあいましょう。
何も恐れずに、ふれあいましょう。
手をにぎり、キスもしましょう。
恐れの中ではなく、疑わず、
愛の中で赤ちゃんは生まれるんですよ。