しあわせのはじまり2019ステージ 【おおたか静流さんとバックバンドAberrations ライブ 】

コンドラバスの重低音が心地いい。
軽快なタブラーの音にわくわくする。
ジャズピアノの音色は、胸ウラをノックしてくる。
あぁ、楽しい。
そして、おおたか静流さん登場。
「テレビで歌ってる人がなんでここにいるのー?」なんて、小学生の声もあり、笑。
ほんとだね。
嬉しいね。
生のお声は、やっぱり突き抜けていく!
「大きなのっぽの古時計」
「きらきら星」
など、子どもたちにも馴染み歌を、
その日その場での突然のアレンジ!
ところどころ「りんご」に歌詞を変えての、スペシャルバージョンメドレー。
子どもたちは、りんごやレモンのお面をつけて、ステージ上でゆらゆらごろごろ。
詩人金子みすずさんの「みんなちがってみんないい」の歌には、
大人たちも、わー!とヨロコブ歓声。
静流さんが優しく「みんなちがってみんないい」の歌詞を繰り返す。
その声にみんな揺れる。
子どもが小鳥のように、ちょこちょこしてる。
聴いていても観ていても心にじんわり。
子どもたちとアーティストさんたちが一体となったステージでした。
♪♪
最後は無茶振りなアンコール!!
即興で、「しあわせのはじまり」の歌を歌ってくださいました。
即興の歌に、即興で音を重ねてくるバンドの皆さん。さすがです!
音楽は、ナマモノ、イキモノ、
パクパクされちゃう。
なにもかもが、
その場で生まれて、飛んでいってしまう。
でも、心にタネまかれましたね。
改めて、バンドのメンバーさんをご紹介致します。またどこかで、演奏されている場で、出会えるかも、ですね!

まきこ


おおたか静流さんのライブ情報はこちら
http://sizzle-ohtaka.com/

 


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バックバンドAberrations [アベレーションズ] 
★石田紫織(Tabla)
Pt.シュバンカル・ベナルジー、U-zhaanに師事。’02年より日本とコルカタを行き来しながら師のもとで修練を重ね、’15年インド政府奨学生としてラビンドラ・バラティ大学に留学、インド音楽理論や他の打楽器奏法も学ぶ。器楽科パーカッション専攻で修士課程を終了。インド古典音楽の演奏活動を中心としつつ、ダンスや他ジャンルとの共演にも力を入れている。参加グループ「ヌーベルミューズ」ではパリ国際大学都市日本館で公演、「むゆうじゅ」ではアメリカや台湾で公演など、国内外で活動中。
★阿部樹一(p.)
1982年 仙台市出身。4歳からクラシックピアノ、ソルフェージュを学ぶ。18歳まで石戸谷香子氏に師事。東洋大学入学後、加藤泉 南博 両氏にジャズ理論の基礎を学ぶ。現在は首都圏のレストラン等のライブイベントのコーディネートや、ジャズクラブ、ホテルでの演奏、レコーディングサポートなどで活動。
★服部将典(b.)
1979年生まれ、愛知県出身。コントラバス・エレキベースを演奏。
NRQ、Bloodest Saxophone、yojikとwanda、Hotspice、伴瀬朝彦、大場ともよ、などで活動中。
★黒澤邦彦(fl., Saz, etc.)
30年以上にわたる中世ヨーロッパ音楽家としてのキャリアに裏打ちされたマルチ・インストゥルメンタリスト。管弦打楽器をさまざまに操り、ブラジル音楽、ケルト音楽、アラブ音楽、アフリカンポップス、ジャズなど多岐にわたる分野で活動中。中世ヨーロッパの料理と音楽の宴を全国9カ所で開催したり、グレゴリオ聖歌合唱団主宰、同講座講師、 FF9の音楽制作、イギリスの教会合唱団のために古聖歌アレンジおよびラテン語詞制作など多彩な経歴を誇る音楽プロデューサーでもある。これまでにAEORUS、NRP Records両レーベルから計7枚のリーダーアルバムを発表。2009年、満を持して自身のレーベル “tacto rustico” を立ち上げた。
★なかもとまさお(g., per.,etc.)
大学在学時にカリンバと出逢ったことをきっかけにワールドミュージックに傾倒。2010年よりマルチインストゥルメンタリストとしてケルト、アラブ、アフリカ、ブラジル、中世などのユニットに参加しプライベートレーベルtacto rusticoよりCDを20枚以上リリース。演奏だけでなくレコーディングやデザインワークなどを担当。20代に体調を崩し音楽で救われた経験から、演奏活動と平行して心地よい音とリズムの体験の場作りやワークショップに力を入れている。
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