大型連休のとある一日。
Umiのいえに集まって
のんびり手仕事をしました。
1歳の小さな子から小学生、その母も。
籐を使った編み物。
カゴを編むのは小学生には難しく。
あんなに楽しみにしていたけど段々と
「えー出来ないよー」
「ねぇお母さんー」
「ねぇーーー」
お母さんもカゴは初挑戦、
教えられるほど余裕はありません。
なので、ネックレストップに変更!
籐を丸めてトップにして
毛糸を編んでネックレスにしました。
小学生でもできたのでそこからは黙々と。
できると楽しい!
楽しいともっとやりたい!
さっきまでブーブー言ってた子どもたち。
こんなに集中できるんですね。
しばらく手を動かして、
ひとしきり作品が出来たら
今度は走り回り、またしばらくしたら
手仕事に戻る。
静と動、伸縮自在な姿は
その時、その時、を
感じているんだなぁと思いました。
ある人は、
おうちに帰ってカゴを見てみたら
その編み目がとても美しいことに気づいたそうです。
なんてことないカゴも誰かの手の仕事。
編み方や編んでる材料が色々あること、
こんなに美しく編むには技術が必要なこと、
いろんなことに気づけるようになる。
手仕事という体験を通して
手に入れるものは完成作品だけではありません。(さき)
つるがみねマルシェに手仕事を出品します
5/14(土)