活動履歴
2007年9月に横浜市保土ヶ谷区で活動開始。2010年に横浜駅徒歩10分のビルに移転。 2016年7月にNPO法人化。 2022年8月より相鉄線鶴ヶ峰駅徒歩10分(横浜市旭区)の古民家に移転。
★育児当事者支援事業
・子連れで参加できるプログラムを年間300日以上開催。12年間でのべ2万組以上の親子が利用。2020年以降はZOOMでのオンライン講座も開講。LINEでの無料相談開始。
・同じ悩みや境遇を持つ者同士をつなげる語り合いの場を提供。(ダウン症、身体障がい、発達障がい、双子・多胎育児、不登校、里親養子縁組、LGBT、子ども・家族との死別、不妊治療、がん治療)
・2011年~2019年にかけて毎年、横浜市西公会堂にて親子で楽しめる音楽・ダンスイベント「しあわせのはじまり」開催。しょうがい有無関わらず出演・観覧するインクルーシブなイベント。市立戸部小学校、県立横浜平沼高校等も出演。
・体調不良の母子や、父親が長期不在の母子、DV避難中母子等に、一時避難として部屋を提供し、じっくり話を聞いたり、医療者・専門家とつなぐなどのケアを提供。
★母子支援者向け啓発事業
・母子支援関係者に対して、妊娠・不妊・分娩、産前産後支援、健康増進の手法、養子縁組・里親等の現状の共有や情報提供を行い、各職域を横断する視点を持って継続的なケアをするための意見交換の場を提供。
・2020年よりZOOMにて「Umiのいえ助産塾」https://uminoiemw.peatix.com/ を開講。熟練の助産師を講師に招き、全国の若手・中堅助産師向けに地域・職場を超えた助産にまつわる知恵の伝承や連携支援を行った。2022年10月までの約2年間で全国からのべ1200人以上の助産師が参加。
★教育機関との連携
・川崎市立川崎高校「赤ちゃんとのふれあい授業」7年連続訪問
・文京学院大学3年次「母性看護学」実習の受け入れ(H29~)
・東京工科大学4年次「統合看護実習」受け入れ(R2~)
・農業高校の定期実習受け入れ(H29)
★国際協力実績
・2020年2月、JICA2019年度・コートジボワール国「妊産婦・新生児継続ケア改善プロジェクト」にて1プログラム担当(「妊産婦・新生児ケア・継続ケアの実践例)・Umiのいえにて、コートジボワール国の産科医・助産師計7名に活動内容の講義とタッチケア体験)
https://www.jica.go.jp/oda/project/1702410/index.html
★他地域への波及効果
コロナ禍以前は県内のみならず東京、千葉、埼玉はもちろん、静岡、北海道、九州、山陰、沖縄からも定期的に来場や視察を受け入れてきた。Umiのいえをモデルに地元で同様の活動を始めた団体に、
・岩手県「いわてUmiのいえ」 https://ameblo.jp/iumi2018/
・岐阜県「やまのいえ」 、出雲市「香具礼(かぐれ)」他多数。
・いわき市のNPOこみゅーんと共催し、子育てZOOM講座を提供(2021年~)
★メディア記事等
2012年9月5日:NHKあさイチ特集「産後クライシス」取材・コメント提供
2014年10月21日:NHKニュース9「抱っこ紐事故に関する東京都の提言について」取材とコメント提供(佐藤亜衣)
2014年10月1日:NHKあさイチ特集「お産トラウマ特集」でUmiのいえ「お産の振り返りと子育てを想う会」取材(齋藤麻紀子)
2015年2月号 朝日新聞出版『AERA with BABY』「ぴたっ」とくっつけば子どももママも気持ちいい』Umiのいえおんぶシンポジウム取材記事掲載(佐藤亜衣、夏井英子、松田恵美子先生(身体感覚講座講師))
2015年4月13日号 朝日新聞出版・AERA「出産にわだかまりはないですか?」取材記事掲載(齋藤麻紀子)
2020年4月27日~5月3日
京都発チャリティブランド「JAMMIN」と子育て支援啓発コラボレーション。「いのちを導き守るのは、戦士ではなく母である」ネイティブアメリカンの格言をテーマに、Tシャツその他を作成し一週間販売。
https://jammin.co.jp/charity_list/200427-uminoie/
2022年5月30日~6月5日
「JAMMIN」とのコラボ第二弾。「根をもつことに戻る」をテーマに、安心安全なお産・子育てを守る活動の記事掲載・グッズを販売。
https://jammin.co.jp/charity_list/220530-uminoie/