開催2日目! 9/5コロナ時代の性を本音で語るオンライントークリレーの報告

<<自分で自分にニーズを100%満たしていこう、それだけで世界はかわる>> By 早乙女智子先生


9/4・5・6 コロナ時代の性を本音で語るオンライントークリレー@2020世界性の健康デー
誠に濃密な3日間。今日は2日目の9/5の報告です
イベント詳細、登壇者紹介は下部へ

この日のテーマは「コロナ時代の恋愛とエロ〜避妊、中絶、不妊、出産〜」
わたしがトークの中で特に感じたのはエロスと責任という2つのキーワード
今、日本でエロを探究するとか、生活にエロスを、とか発言すると
『ど、どうしたの???』
と言われるだろう
そして、あの人は変だ、と見られることを極度に恐れる
私たちはいつから決められなくなったのだろう
自分が何を選ぶのか
何を大事にしていきたいのか
『普通』とか『正解』とか呼ばれるものに決定権があり
私のなかには決める権利がないと思っている
エロというのは自分で探すもの
こうしたいというリクエストを自分で出すこと
自分を見つめること
そして自分で決めること
対話の中で出てきた言葉
*****
いま日本人は
『みんなこうですよね?』
と聞きたがる
『あなたはどうなの?』
これが最も大事
避妊、中絶、教育、出産、不妊治療
すべてにおいてそう
きめていい、ではなくて、決めなければならない
日本人は許可を取りたがる
許可を求めるというのは相手に責任を押し付けるということ
自分で責任を取ることを取り戻す
*****
『責任』とは課せられた義務ではない
自分が何に応えたいのか
自分の声に応えること
これが『責任』だと思うのです
(鈴木美香)
【参加者の皆さまからの感想です】
●ありがとうございました!とても刺激的でした!
日本の女性はセックスのことはもちろん、妊娠も中絶も、出産、産後、全てにおいて知識がなく、学ぶというか知る機会がホントにないなと実感しました。
早乙女先生の「会陰切開はおっせかい」を聞いて、自分のお産の時をたくさん振り返りました。(中略)Akikoさんが冒頭で話されていたフランスの女性たちの話、すごく素敵だなと思いました。性の話が公にしづらい風潮の日本はつまらないなとおもいます(笑)
●セクシャルエネルギーや宇宙と繋がった女性たちが、こんなにも美しいのかと正直、驚愕でした。自分の女性観が変わり、人生の分岐点になった1日でした。
私は1年間恋人と付き合っても、SEXどころか触れることもできない人でした。SEXはいけないものだという思い込みがあったからです。そういう思い込みも手放して、ちゃんと今を生きていきたいです。
そしてこれまで、自分自身を、本当の意味で自愛できていなかったと思いました。本当の意味でたくさん自愛していきたいです。ありがとうございました。
●コロナで絆が深まる、不要な他者とのエネルギー消費がなくなる。と言う言葉にすごく共感しました。コロナによってできなくなったこともたくさんあったけど、コロナになったからこそ出会えた方や気づけた大切な人・コトの方がたくさんあって。地球の自浄作用という言葉がしっくりきました。
●久しぶりにこのイベントに参加しました。自分に責任を持って選ぶ、決めることは日本にいるとどっちにしろ大変なんだと思いました。責任持たないのも気持ち悪い、けれども持とうと決めるとそれはそれで覚悟と勇気もセットに持ってないといけなくて「そのパワーまでは無いな、、、。」と感じることはあります。そこに「日本が滅びちゃうから目を背けないで行動する!」とおっしゃる早乙女先生はじめ参加者の皆様が素敵だと思いました。
●ざっくばらんにコロナ時代の性のお話が聞けて、楽しかったです。
ドゥーラのAkikoさんの黒髪やお肌艶々っぷりはセルフプレジャー効果なのだろうなぁと思い、セルフプレジャーって初めて聞く言葉でしたが、とってもしっくりきました。
不妊治療が終わった中期以降の妊婦さんにも勧めてあげてくださいという早乙女先生の発言は、助産師として胸にとめておこうと思いました。
そして、フランスでは安全に中絶できる権利が女性にあると知り、ぜひ日本でも広めていきたいと先生方の活動に勇気づけられました。
●自分を含め、自分を大切にする、愛するって、まだまだもっと出来る人が山ほどいる日本。この半年、自分もだいぶ変わりました。これからの日本も変わりますね。
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その②「コロナ時代の恋愛とエロ〜避妊、中絶、不妊、出産〜」
【日時】9月5日(土)15:00~16:30
ソーシャルディスタンスを保つ新常識の中で、どう愛を育みましょう。
本来、手をつなぐのも、くっつくのも、キスをするのも、人として当たり前の欲求ですし、自由です。
親密な関係とそうでない関係でも、同じ行動をとりますか?
この人ならいいと思う信頼と絆の有無が、今こそあぶり出されているのかもしれません、
こんなご時世だって、むしろ、自分を気持ちよくさせることに向かいたい。
不妊治療も、出産も、そこに愛とエロがありますか?
日本は避妊、中絶が遅れていることで、パートナーシップの妨げにもなっています。その実態とこの先の希望についてお話しします。
【ゲスト】  LOVEドゥーラAkikoこと、木村章鼓さん
パリ在住。こころとからだが写し鏡のように作用しあうお産。産む女性に起こるその精妙なプロセスが自ずから開花していくように、女性をリードするドゥーラ。「ノマドなLOVEドゥーラAkiko」として、YouTube配信中 https://www.youtube.com/channel/UCku2Sp2G47H3f-pfaEunthw?view_as=subscriber?sub_confirmation=1
マレーシア、スコットランド、ロシア、アメリカ、イギリス、そしてフランスと住み移る中で、常に産む女性の立場から未来のお産について発信。訳書「自己変容をもたらすホールネスの実践―マインドフルネスと思いやりに満ちた統合療法」/Child Research Net (CRN)のドゥーラ研究室のインタビュー記事 https://www.blog.crn.or.jp/lab/03/30.html
ドゥーラシップジャパン https://www.doulashipjapan.com/
公式サイト https://nomadoula.wordpress.com/
【メインスピーカー:早乙女智子】 
医療法人倖生会身原病院、神奈川県立足柄上病院非常勤。公益財団法人ルイ・パストゥール医学研究センター研究員 。「一般社団法人 性と健康を考える女性専門家の会」代表理事、厚生労働省社会保障審議会人口部会委員、厚生労働省エイズ、性感染症小委員会委員、消費者庁消費者安全調査委員会専門委員、公益社団法人ジョイセフ理事。
所属学会:日本産科婦人科学会専門医、日本性科学会副理事長・認定セックスセラピスト、日本生命倫理学会評議員、世界性の健康学会(WAS)学術委員
【進行役】 齋藤麻紀子 NPO法人Umiのいえ代表