『背負うほど親になる ふれるほど人になる 人としてむちゃくちゃにこの子と歩む』

まきさんがコレクションした
絵葉書です。
これを見て思うこと。
私がよく人に言われたことは、
「いつも抱っこしてるね。ベビーカーに乗せたら?」
「おっぱいやめられないんだね」
「6歳差で産んだから、ずっと子育てで大変でしょうね」
他人から見たら
自ら苦労に向かっているように
見えるのかもしれない。
不器用なだけなのかもしれないし
逆に完璧主義なところもあるのかもしれない。
もっとラクをすればいいのだろう。
でも、
私の細胞なのか魂なのか
分からないけど、
そんなレベルの何かが
楽な方を選ばないのだ。
気付いたらそうなっている。
わが子が泣いてたら
元気に泣いてるな〜と
穏やかでいれば良いのだろうが、
私はすぐに泣きやませてあげたくなっちゃう。
抱っこしておっぱいをふくませると
すぐに泣き止む。それを見てホッとする。
そういう自分と付き合っていくしかない。
しかし、
楽な育児ってなんだろう。
楽だったかなんて、
死ぬ時にならないと分からないな。
たくさん苦労しても
最後の最後に
とことん育児したって思えたら
私はそれでいいんだ。
とにかく、
育児というのは、
人にとやかく
言われるものではない。
          スタッフ さいこ